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指数: 15分ディレイ
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30日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.72%高の79.63米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.45%高の98.91米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の30日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):79.63米ドル(+0.72%) ■百度(BIDU):98.91米ドル(+0.45%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):51.77米ドル(+0.76%) ■JDドットコム(JD):30.21米ドル(+3.04%) ■ウェイボー(WB):9.01米ドル(+4.40%) ■ネットイース(NTES):90.66米ドル(+1.23%) ■ハロー・グループ(MOMO):5.66米ドル(+6.00%) ■滴滴全球(DIDI):4.60米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):12.27米ドル(+1.32%) ■チーター・モバイル(CMCM):5.95米ドル(+3.48%) ■テンセント・ミュージック(TME):15.17米ドル(+2.50%) |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 ◇供銷大集集団(000564) ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇正源控股(600321):重要公告発表のため ◇*ST中捷資源投資(002021):重要公告発表のため |
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30日のNY株式相場は続落。セールスフォースの急落やエヌビディアなどのハイテク・ジャイアントの下落が重しとなった。セールスフォースは2−4月期の売上高が予想を下回り、5−7月期の売上高と利益見通しも予想を下回ったことが嫌気され19.74%安と急落したほか、エヌビディアも3.77%安と5日ぶりに反落。オラクル、アドビも5%超下落した。
ダウ平均は330.06米ドル安(-0.86%)と3日続落。ベライゾンが3.15%高となったほか、ハネウェル、ナイキ、マクドナルドなどが1%超上昇したものの、セールスフォース1銘柄でダウ平均を352米ドル押し下げたほか、マイクロソフトも3.38%安となりダウ平均を95米ドル余り押し下げた。 S&P500は0.60%安、ナスダック総合も1.08%安で終了し、ともに2日続落となった。一方、小型株指数のラッセル2000は1.00%高と3日ぶりの反発となった。 S&P500の11セクターはIT(-2.45%)、コミュニケーション(-1.06%)を除く9セクターが上昇。不動産、公益が1%超上昇し、素材、資本財、金融も0.6-0.8%上昇した。 週初来ではダウ平均が2.45%安と2週続落ペースとなり、S&P500が1.31%安、ナスダック総合が1.09%安とともに6週ぶりの反落ペースとなった。5月月初来ではダウ平均が0.78%高とプラス圏を維持したほか、S&P500が3.97%高、ナスダック総合が6.89%高とともに4月の大幅安から反発ペースとなった。 月末の取引となる明日は米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する4月個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。4月PCE価格指数の市場予想は前年比2.7%、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数は同2.8%とともに前月から横ばいが見込まれているが、FRBが目標とする2.0%を上回っている。 |
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