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指数: 15分ディレイ
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週明け27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.31%高の18665.79ポイントだった。中国企業指数は0.31%高の6625.50ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で681億4000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付き、前週末終値を挟んで一進一退の展開。前週末のNY市場で米長期金利が低下し、ハイテク株が買われたことで投資家が運用リスクを取りやすくなった。前週末終値は9日以来の安値圏だったとあって、自律反発を狙う買いも相場を支えた。ただ、20日移動平均線(前引け時点で18701.60ポイント)付近では上値が重い。27日はメモリアルデーの祝日で米市場が休場になるだけに、持ち高を調整する売りが出たもよう。 個別では、パソコン大手のレノボグループ(00992)が急反発した。資源株のCNOOC(00883)、紫金鉱業集団(02899)、ペトロチャイナ(00857)も大幅高。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、海運大手の東方海外(00316)、電力大手の華潤電力控股(00836)は続伸した。半面、大型ネット株のテンセント(00700)とJDドットコム(09618)が下げ、相場の重荷だった。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)が大幅安。不動産株の碧桂園服務(06098)、恒隆地産(00101)、オンラインゲームのネットイース(09999)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:18665.79ポイント 前日比:56.85ポイント 騰落率:0.31% 中国企業指数 引値:6625.50ポイント 前日比:20.26ポイント 騰落率:0.31% レッドチップ指数 引値:3988.24ポイント 前日比:59.35ポイント 騰落率:1.51% |
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週明け27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.37%高の3100.22ポイントだった。深セン成分指数は0.27%安の9399.04ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4781億4100万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移。心理的節目の3100ポイント付近でもみ合い、かろうじて同節目に乗せて前場の取引を終えた。指数は前週末に終値で4月26日以来、約1カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。また、中国証券監督管理委員会が相場の安定を目的に大株主などによる保有株売却を制限する規定を発表したことも好感された。セクター別では、海運・港湾が全面高となったほか、銀行や電力、物流なども買われた。半面、太陽光発電設備や不動産開発、建材などが売られた。 上海B株指数は0.10%高の252.06ポイント、深センB株指数は0.24%高の1128.68ポイントだった。 |
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