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指数: 15分ディレイ
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9日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。トランプ米次期大統領の就任を今月20日に控え、米国の対中政策を巡る警戒感が引き続き相場の重しとなっているほか、12月の米雇用統計の発表を10日に控えて様子見ムードも広がっているもよう。一方、国家統計局が発表した2024年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.1%上昇、生産者物価指数(PPI)は同2.3%下落だった(市場予想はそれぞれ0.1%上昇、2.4%下落)。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.38%安の3217.81ポイントで推移している。セクター別では、銀行や保険が全面安となっているほか、海運・港湾、製薬なども売られている。半面、電子部品や太陽光発電設備、電子化学品などが買われている。 |
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9日の香港市場でハンセン指数は小幅に続落して始まった。NY市場がカーター元米大統領の国葬にあわせて9日に休場する上、12月の米雇用統計の発表を10日に控え、内容を見極めたいとの雰囲気が強い。ただ、前日終値は昨年11月26日以来およそ1カ月半ぶりの安値を更新しただけに、値ごろ感からの買いが下値を支えている。
指数は日本時間午前10時31分現在、前日比0.06%安の19268.53ポイントで推移。個別では、銀行株の中国建設銀行(00939)、保険株の中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)、AIAグループ(01299)が売られ、相場の重荷となっている。石炭大手の中国神華能源(01088)、海運大手の東方海外(00316)も下落している。半面、オンラインゲームのネットイース(09999)が大幅に続伸。2024年10−12月期のブランド別増収率を発表したスポーツ用品大手の安踏体育用品(02020)も高い。食品・飲料株の康師傅控股(00322)も買われた。 |
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上海総合指数
始値:3220.72ポイント 前日比:-9.45ポイント 騰落率:-0.29% 上海B株指数 始値:259.60ポイント 前日比:-0.02ポイント 騰落率:-0.01% 深セン成分指数 始値:9906.91ポイント 前日比:-37.73ポイント 騰落率:-0.38% 深センB株指数 始値:1186.75ポイント 前日比:-0.09ポイント 騰落率:-0.01% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3780.73ポイント 前日比:-8.49ポイント 騰落率:-0.22% |
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