マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.87%高の19794.03ポイントだった。中国企業指数は1.09%高の7167.77ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で864億8000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、序盤に上げ幅を拡大した。「中国の監督管理当局が上場企業に対して、悪材料を1月15日までに公表するよう指導した」「保険会社が公募ファンドに大規模な償還を求めている」といったうわさが拡散したことが2日に相場が急落した一因とされているが、中国証券監督管理委員会(CSRC)の報道官が同日夜に「すべてデマ情報」と否定したことが安心感につながったもよう。もっとも、本土市場で上海総合指数が軟調に推移したこともあり、買い一巡後は伸び悩んだ。 個別では、スマートフォン関連の小米集団(01810)、BYDエレクトロニック(00285)、舜宇光学科技(02382)が大幅高。中国当局がスマホなどの新規購入に補助金を支給する方針を示したことが材料視された。海運株の東方海外(00316)、半導体受託製造のSMIC(00981)、大型ネット株の美団(03690)、アリババ集団(09988)なども買われた。半面、教育関連の新東方教育科技(09901)、ガラス大手の信義ガラス(00868)、香港不動産関連の恒隆地産(00101)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)などが下げた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:19794.03ポイント 前日比:170.71ポイント 騰落率:0.87% 中国企業指数 引値:7167.77ポイント 前日比:77.21ポイント 騰落率:1.09% レッドチップ指数 引値:3688.13ポイント 前日比:1.94ポイント 騰落率:0.05% |
|
||
3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.46%安の3247.54ポイントだった。深セン成分指数は0.23%安の10064.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7444億4200万元だった。
上海総合指数は反発して寄り付いたものの、その後は総じてマイナス圏でもみ合った。前日までに官民が発表した2024年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)がそろって予想から下振れし、中国の景況感の悪化を嫌気する売りが引き続き重荷となった。 セクター別では、商業・百貨店、観光・ホテル、教育、インターネットサービスなどが安い。半面、貴金属、石炭、製薬などが買われた。 上海B株指数は0.48%安の261.55ポイント、深センB株指数は0.04%高の1202.53ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
05/24 |
[統計] 対中投資、1−4月は11%減=商務部![]() |
05/23 |
[業界] 何立峰副首相、シティとカーライルの幹部と会談![]() |
05/23 |
[政策] 外交部記者会見:米国によるハーバード大学の留学生制限について![]() |
05/23 | [業界] 電子商取引が内需喚起と外需開拓で成長=商務部 |
05/23 | [統計] 4月の中国消費市場、5.1%増と堅調維持=商務部 |
レポート |