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指数: 15分ディレイ
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31日の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.09%高の20059.95ポイントだった。中国企業指数は0.13%高の7289.89ポイント。メインボードの売買代金は概算で745億2000万HKドル。大みそかのため、午前のみの立ち会いとなる。
ハンセン指数はプラス圏で推移した。中国当局による財政出動への期待が相場の支えとなったが、前日の米株安が嫌気されたほか、年末とあって持ち高調整や利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。一方、中国国家統計局と中国物流採購聯合会が31日発表した2024年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1となり、市場コンセンサス予想の50.3を下回り、前月比で0.2ポイント下落したが、3カ月続けて景況感の分かれ目となる50を超えた。非製造業PMIは52.2となり、前月比で2.2ポイント上昇した。 ハンセン指数構成銘柄では、中国神華能源(01088)や中国蒙牛乳業(02319)が3%超上昇したほか、海爾智家(06690)や海底撈国際(06862)も高かった。半面、理想汽車(02015)が4%超下落。SMIC(00981)は利益確定の売りに押されて2%超下落した。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.72%安の4468.11ポイント。華虹半導体(01347)や理想汽車、金蝶国際ソフト(00268)が下落率上位だった。半面、海爾智家やASMPT(00522)、JDドットコム(09618)が買われた。 |
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ハンセン指数の12月の終値は20059.95ポイントとなり、騰落率は3.3%高だった。年初来では17.7%高。なお、ハンセン指数の過去10年の12月相場は、上昇年数(勝)が6、下落年数(敗)が4で、勝ち越しだった。過去10年の平均騰落率は1.6%。過去10年の結果は次の通り。
2024年 20059.95 [+3.3%] 2023年 17047.39 [+0.0%] 2022年 19781.41 [+6.4%] 2021年 23397.67 [-0.3%] 2020年 27231.13 [+3.4%] 2019年 28189.75 [+7.0%] 2018年 25845.70 [-2.5%] 2017年 29919.15 [+2.5%] 2016年 22000.56 [-3.5%] 2015年 21914.40 [-0.4%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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ハンセン指数
引値:20059.95ポイント 前日比:18.53ポイント 騰落率:0.09% 中国企業指数 引値:7289.89ポイント 前日比:9.41ポイント 騰落率:0.13% レッドチップ指数 引値:3780.97ポイント 前日比:25.56ポイント 騰落率:0.68% |
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