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指数: 15分ディレイ
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週明け30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前営業日比0.21%高の3407.33ポイントだった。深セン成分指数は0.10%高の10671.16ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2761億6300万元だった。
上海総合指数は方向感を欠いた。中盤にマイナス圏に沈むと、一時、心理的節目の3400ポイントを下回る場面もあったが、再びプラス圏に浮上してこの日の取引を終えた。中国当局による財政出動への期待は強いものの、国家統計局があす12月の製造業購買担当景気指数(PMI)を発表するとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、保険と銀行が全面高となったほか、証券や石炭も買われた。半面、貴金属が全面安。観光・ホテルや自動車サービスも売られた。 A株市場では、上海汽車集団(600104)や広州汽車集団(601238)が買われたほか、北京燕京ビール(000729)や中興通訊(000063)も高かった。半面、用友網絡科技(600588)や王府井集団(600859)、中青旅控股(600138)、万科企業(000002)などが売られた。 上海B株指数は0.28%高の270.00ポイント、深センB株指数は0.26%安の1214.59ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3407.33ポイント 前日比:7.19ポイント 騰落率:0.21% 上海B株指数 引値:270.00ポイント 前日比:0.76ポイント 騰落率:0.28% 深セン成分指数 引値:10671.16ポイント 前日比:11.18ポイント 騰落率:0.1% 深センB株指数 引値:1214.59ポイント 前日比:-3.11ポイント 騰落率:-0.26% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3999.05ポイント 前日比:18.02ポイント 騰落率:0.45% |
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週明け30日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.57%安の19976.48ポイントだった。中国企業指数は0.58%安の7262.95ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で696億4000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まったものの、マイナス圏に沈んで次第に下げ幅を拡大。心理的節目の20000ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。前週末に米長期金利が上昇し、米株式相場が下落したことで運用リスクを回避する売りが優勢となった。また、中国の国家統計局があす発表する12月の製造業購買担当景気指数(PMI)の結果を見極めたい投資家は、積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)が大幅に続落。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も安い。半面、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)が6%超高と続伸した。医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)、スマートフォン大手の小米集団(01810)、海運大手の東方海外(00316)も買われた。 |
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