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指数: 15分ディレイ
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週明け30日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.57%安の19976.48ポイントだった。中国企業指数は0.58%安の7262.95ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で696億4000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まったものの、マイナス圏に沈んで次第に下げ幅を拡大。心理的節目の20000ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。前週末に米長期金利が上昇し、米株式相場が下落したことで運用リスクを回避する売りが優勢となった。また、中国の国家統計局があす発表する12月の製造業購買担当景気指数(PMI)の結果を見極めたい投資家は、積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)が大幅に続落。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も安い。半面、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)が6%超高と続伸した。医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)、スマートフォン大手の小米集団(01810)、海運大手の東方海外(00316)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19976.48ポイント 前日比:-113.98ポイント 騰落率:-0.57% 中国企業指数 引値:7262.95ポイント 前日比:-42.41ポイント 騰落率:-0.58% レッドチップ指数 引値:3737.11ポイント 前日比:-17.37ポイント 騰落率:-0.46% |
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週明け30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.09%安の3397.12ポイントだった。深セン成分指数は0.03%高の10663.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8291億2100万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合った後、上げ幅を拡大したが、勢いは続かず、前引け間際にマイナス圏に沈んだ。中国当局による財政出動への期待は強いものの、国家統計局があす12月の製造業購買担当景気指数(PMI)を発表するとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、観光・ホテルや自動車サービス、不動産開発などが売られた半面、保険や銀行、石炭などが買われた。 上海B株指数は0.16%高の269.68ポイント、深センB株指数は0.27%安の1214.40ポイントだった。 |
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