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指数: 15分ディレイ
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20日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.06%安の3368.07ポイントだった。深セン成分指数は0.02%安の10646.62ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆5151億2600万元だった。
上海総合指数は安寄り後ほどなくプラス圏に浮上したが、後場に入って上げ幅を縮小すると、終盤にマイナス圏に沈んだ。中国政府による景気対策への期待は強いものの、中国景気の先行き不安は強く、週末を前に持ち高を調整する動きが広がった。セクター別では、石炭や鉄鋼、教育などが売られた半面、半導体や電子部品、食品・飲料などが買われた。 A株市場では、徐工集団工程機械(000425)や海能達通信(002583)が大きく下げたほか、アンガン・スチール(000898)や中国神華能源(601088)も売られた。11月の宅配事業が2%増収だったと発表した順豊控股(002352)も下落。半面、東阿阿膠(000423)や北方華創科技集団(002371)、三安光電(600703)、用友網絡科技(600588)などが買われた。 上海B株指数は1.94%安の267.32ポイント、深センB株指数は0.07%安の1220.79ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3368.07ポイント 前日比:-1.96ポイント 騰落率:-0.06% 上海B株指数 引値:267.32ポイント 前日比:-5.30ポイント 騰落率:-1.94% 深セン成分指数 引値:10646.62ポイント 前日比:-2.41ポイント 騰落率:-0.02% 深センB株指数 引値:1220.79ポイント 前日比:-0.81ポイント 騰落率:-0.07% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3927.74ポイント 前日比:-17.72ポイント 騰落率:-0.45% |
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20日前場の香港市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.16%高の19784.91ポイントだった。中国企業指数は0.30%高の7173.91ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で844億4000万HKドル。
ハンセン指数は反落して寄り付き、序盤は前日終値を挟んで一進一退。来年の米利下げペースの鈍化が懸念された半面、前日のNY市場でダウ平均が小幅ながら11営業日ぶりに反発して支援材料となった。半導体株の上昇も相場を押し上げた。米商務省が同国半導体大手のエヌビディアに対し、同社製品が過去1年間にどのように中国に渡ったかを調査するよう要請したと伝わり、中国政府が進める半導体国産化の関連銘柄に思惑買いが入ったもよう。 個別では、中国半導体ファウンドリーのSMIC(00981)と華虹半導体(01347)が急上昇。中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)は大幅に続伸した。新エネルギー車を手掛ける小米集団(01810)と理想汽車(02015)、香港公益株の電能実業(00006)も高い。半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)が売られ、相場の重荷となった。ショート動画の快手科技(01024)、豚肉大手の万洲国際(00288)、石炭大手の中国神華能源(01088)は続落した。 |
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