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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.16%高の19784.91ポイントだった。中国企業指数は0.30%高の7173.91ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で844億4000万HKドル。
ハンセン指数は反落して寄り付き、序盤は前日終値を挟んで一進一退。来年の米利下げペースの鈍化が懸念された半面、前日のNY市場でダウ平均が小幅ながら11営業日ぶりに反発して支援材料となった。半導体株の上昇も相場を押し上げた。米商務省が同国半導体大手のエヌビディアに対し、同社製品が過去1年間にどのように中国に渡ったかを調査するよう要請したと伝わり、中国政府が進める半導体国産化の関連銘柄に思惑買いが入ったもよう。 個別では、中国半導体ファウンドリーのSMIC(00981)と華虹半導体(01347)が急上昇。中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)は大幅に続伸した。新エネルギー車を手掛ける小米集団(01810)と理想汽車(02015)、香港公益株の電能実業(00006)も高い。半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)が売られ、相場の重荷となった。ショート動画の快手科技(01024)、豚肉大手の万洲国際(00288)、石炭大手の中国神華能源(01088)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:19784.91ポイント 前日比:32.40ポイント 騰落率:0.16% 中国企業指数 引値:7173.91ポイント 前日比:21.78ポイント 騰落率:0.30% レッドチップ指数 引値:3673.00ポイント 前日比:-15.76ポイント 騰落率:-0.43% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.54%高の3388.22ポイントだった。深セン成分指数は0.62%高の10715.49ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9101億3300万元だった。
上海総合指数は安寄り後、ほどなくプラス圏に浮上し、徐々に上げ幅を拡大した。週末を前に持ち高調整の売りが相場の重しとなったが、中国政府による景気対策で恩恵が期待される銘柄などを中心に買いが広がり、指数を押し上げた。セクター別では、半導体や食品・飲料、コンシューマーエレクトロニクスなどが買われた半面、石炭や鉄鋼、教育が売られた。 上海B株指数は0.98%安の269.96ポイント、深センB株指数は0.03%高の1221.94ポイントだった。 |
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