マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比1.49%安の3409.87ポイントだった。深セン成分指数は1.74%安の10766.94ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆2205億9700万元だった。
上海総合指数は序盤に下げ幅を拡大し、その後もマイナス圏で軟調に推移した。来年の経済政策の方針を決める中央経済工作会議が11−12日に開かれ、「より積極的な財政政策を実施する。財政赤字率を引き上げる」「適度に緩和的な金融政策を実施する」などの方針が強調されたが、市場では特にサプライズはなかったと受け止められた。また、指数は前日まで3日続伸し、終値で11月11日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが優勢となった。セクター別では、保険やバッテリー素材、石炭が全面安となったほか、不動産開発や食品・飲料も売られた。半面、文化・メディアやゲーム、通信サービスなどが買われた。 上海B株指数は0.84%安の280.54ポイント、深センB株指数は1.01%安の1243.52ポイントだった。 |
|
||
上海総合指数
引値:3409.87ポイント 前日比:-51.63ポイント 騰落率:-1.49% 上海B株指数 引値:280.54ポイント 前日比:-2.37ポイント 騰落率:-0.84% 深セン成分指数 引値:10766.94ポイント 前日比:-190.19ポイント 騰落率:-1.74% 深センB株指数 引値:1243.52ポイント 前日比:-12.68ポイント 騰落率:-1.01% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3955.04ポイント 前日比:-73.46ポイント 騰落率:-1.82% |
|
||
13日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。指数は前日まで3日続伸し、終値で11月11日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが優勢となっているもよう。また、中国指導部は11−12日に来年の経済政策の方針を決める中央経済工作会議を開き、「より積極的な財政政策を実施する。財政赤字率を引き上げる」「適度に緩和的な金融政策を実施する」ことを決めたが、新たな材料に乏しく、材料出尽くし感も広がっている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.88%安の3431.00ポイントで推移している。セクター別では、保険と貴金属、証券が全面安となっているほか、食品・飲料や不動産開発も売られている。半面、ゲームや文化・メディア、包装資材などが買われている。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
05/24 |
[統計] 対中投資、1−4月は11%減=商務部![]() |
05/23 |
[業界] 何立峰副首相、シティとカーライルの幹部と会談![]() |
05/23 |
[政策] 外交部記者会見:米国によるハーバード大学の留学生制限について![]() |
05/23 | [業界] 電子商取引が内需喚起と外需開拓で成長=商務部 |
05/23 | [統計] 4月の中国消費市場、5.1%増と堅調維持=商務部 |
レポート |