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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比1.39%高の19831.37ポイントだった。中国企業指数は1.56%高の7123.87ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で861億6000万HKドル。
ハンセン指数は買い戻しが先行し、高く始まった。序盤に前日の米株安を受けた売りが出て伸び悩んだものの、中国本土相場の上昇に伴い香港市場も上げ幅を広げた。中国指導部が来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議が来週にも開幕すると伝わり、追加の経済対策への期待が高まったもよう。 個別では、前日安かった医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)が大幅に上昇。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、電気自動車のBYD(01211)、生保大手の中国人寿保険(02628)も大きく反発した。半面、医薬品の翰森製薬(03692)、スマートフォン部品の舜宇光学科技(02382)、豚肉大手の万洲国際(00288)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:19831.37ポイント 前日比:270.93ポイント 騰落率:1.39% 中国企業指数 引値:7123.87ポイント 前日比:109.74ポイント 騰落率:1.56% レッドチップ指数 引値:3658.82ポイント 前日比:57.83ポイント 騰落率:1.61% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比1.23%高の3410.36ポイントだった。深セン成分指数は1.79%高の10825.20ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1492億4000万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合った後、上げ幅を拡大すると、心理的節目の3400ポイントに乗せて前場の取引を終えた。きょう夜に米雇用統計が発表されるとあって、上値が重くなる場面もあったが、来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議が来週開かれる見通しで、政策期待の買いが指数を押し上げた。セクター別では、保険や教育、ゲーム、航空・空港運営が全面高となったほか、文化・メディアや医療サービスなどを中心に幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、電機や自動車部品が売られた。 上海B株指数は0.82%高の279.44ポイント、深センB株指数は0.50%高の1229.31ポイントだった。 |
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