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指数: 15分ディレイ
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3日前場の香港市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.36%高の19619.91ポイントだった。中国企業指数は0.24%高の7025.75ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で652億HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。米政府が2日、人工知能(AI)向けの先端半導体や高性能の半導体製造装置などの中国への供給を制限するための新たな措置を発表したことを受け、ハイテク分野での米中対立の激化が懸念された。半面、米利下げ期待や、中国の景況感の改善、来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議で打ち出される政策への期待が下値を支えた。 個別では、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、PC世界大手のレノボグループ(00992)、公益事業者の長江インフラ(01038)、電動工具大手の創科実業(00669)などが高い。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)、ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(09633)、半導体受託製造のSMIC(00981)が反落。大型ネット株の美団(03690)、新興自動車メーカーの理想汽車(02015)が続落した。 |
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ハンセン指数
引値:19619.91ポイント 前日比:69.62ポイント 騰落率:0.36% 中国企業指数 引値:7025.75ポイント 前日比:16.70ポイント 騰落率:0.24% レッドチップ指数 引値:3593.11ポイント 前日比:24.33ポイント 騰落率:0.68% |
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3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.20%高の3370.74ポイントだった。深セン成分指数は0.33%安の10721.13ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆396億900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、前日終値を挟んで一進一退の展開。前引けにかけて上げ幅を広げて終えた。人民元安の進行が警戒されたものの、来年の経済運営の基本方針を決める中央経済工作会議が今月開催されるとあって、追加の景気対策への根強い期待が相場を支えた。中国本土外のオフショア人民元(CNH)が午前に急落し、一時は1米ドル=7.31元を割り込んだが、前引け時点では7.30元付近に戻した。 セクター別では、非金属材料や電子化学品、汎用設備が上昇した半面、バッテリー素材、ゲーム、半導体が下落した。 上海B株指数は0.28%安の278.65ポイント、深センB株指数は0.24%安の1211.94ポイントとともに3営業日ぶりに反落した。 |
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