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指数: 15分ディレイ
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12日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.44%高の79.65米ドルと4日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.59%安の99.07米ドルと4営業日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の12日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):79.65米ドル(+1.44%) ■百度(BIDU):99.07米ドル(-1.59%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):50.27米ドル(+1.99%) ■JDドットコム(JD):28.15米ドル(-1.68%) ■ウェイボー(WB):8.50米ドル(-1.05%) ■ネットイース(NTES):92.88米ドル(+1.15%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.85米ドル(+2.54%) ■レンレン(RENN):0.65米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):3.75米ドル(+6.53%) ■捜狐(SOHU):15.08米ドル(-2.39%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.19米ドル(+2.20%) ■テンセント・ミュージック(TME):15.13米ドル(+1.00%) |
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香港証券取引所が12日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)と「深股通」(深センコネクト・ノースバウンド)は、合わせて成約ベースで27億3400万元の買い越しだった。うち上海市場は33億100万元の買い越し、深セン市場は5億6700万元の売り越しだった。
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12日のNY株式相場は上昇。米6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回るやや強い結果となったが、ミシガン大が発表した7月の1年先・5年先期待インフレ率速報値が前月から低下したことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が今週火曜日、水曜日の議会証言で利下げの可能性を示唆したこと、前日の米6月消費者物価指数(CPI)が予想に反して低下し、利下げ期待が強まったことが支えとなった。前日に大きく下落したエヌビディアなどのハイテク株が反発したほか、金利低下の恩恵を受ける高配当利回り株や景気敏感株が幅広く上昇した。
ダウ平均は小高くスタートとすると、一時503米ドル高まで上昇し、247.15米ドル高(+0.62%)と3日続伸して終了。5月20日以来、約2カ月ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも5月17日以来の40000米ドル台で終了した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.55%高、0.63%高と反発。S&P500は一時1.27%高まで上昇し、7営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新した。 ダウ平均採用銘柄は決算が予想を上回ったJPモルガン・チェースが1.21%安となったものの、インテル、IBMが2%超上昇し、アムジェン、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルス、キャタピラー、アップルなど9銘柄も1%超上昇した。S&P500の11セクターはコミュニケーション(-0.75%)を除く10セクターが上昇。一般消費財、素材、ITが0.9%超上昇し、公益、不動産も約0.7%上昇した。 週間ではダウ平均が1.59%高、S&P500が0.87%高とともに2週続伸し、ナスダック総合は0.25%高と6週続伸した。 米6月PPIは前年比+2.6%と予想の+2.3%を上回り、5月分も+2.2%から+2.4%に上方修正された。前月比でも+0.2%と予想の+0.1%を上回り、5月分は-0.2%から0.0%に修正された。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIも前年比+3.0%、前月比+0.4%と、それぞれ予想の+2.5%、+0.2%を上回る伸びとなった。一方、7月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は66.0と、予想の68.5や前月分の68.2を下回る弱い結果となり、併せて発表された1年先と5年先の期待インフレ率速報値はともに2.9%と前月分の3.0%から低下した。米10年債利回りは前日の4.193%から4.184%に低下。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の93%から94%に上昇した。 |
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