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指数: 15分ディレイ
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NYMEX原油 中心限月 終値:82.81 前日比:-0.57 騰落率:-0.68% COMEX金 中心限月 終値:2333.40 前日比:-5.50 騰落率:-0.24% LME銅 3カ月物 終値:9672.50 前日比:42.50 騰落率:0.44% LMEアルミ 3カ月物 終値:2522.80 前日比:7.10 騰落率:0.28% |
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3日の香港市場は買いが先行するか。前日の米ハイテク株の上昇や、米長期金利の低下が好感されそうだ。中国本土では中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)の開催を今月半ばに控え、根強い政策期待も引き続き相場を支えるだろう。
もっとも、買い一巡後は上値の重い展開になる可能性がある。米国は独立記念日で3日の株式市場が短縮取引となり、4日が休場。また、先行きの利下げ見通しを巡り5日に発表される6月の米雇用統計に注目が集まる。香港市場でも様子見気分が広がる可能性がある。 2日のNY市場でダウ平均は続伸。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も続伸となり、連日で最高値を更新し、初めて1万8000台に乗せた。テスラが同日に発表した2024年4−6月期の世界販売台数は市場予想ほど悪化していなかったため、10.1%高と急伸し、ほかのハイテク株にも買いが波及した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は大型ネット株のテンセント(00700)、美団(03690)、アリババ集団(09988)、国際金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)がそろって香港終値を上回って引けた。 |
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2日のNY株式相場は続伸。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がインフレ抑制にかなりの進展があったと発言したことが好感されたほか、4-6月期の出荷台数が市場予想を上回ったテスラが10.20%高となったことも相場を押し上げた。ダウ平均は83米ドル安まで下落する場面もあったが、162.33米ドル高(+0.41%)と2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合も、やや軟調にスタートしたものの、それぞれ0.62%高、0.84%高と2日続伸して終了し、ともに終値の過去最高値を更新した。S&P500の11セクターは一般消費財、金融、コミュニケーション、生活必需品、資本財、ITなど9セクターが上昇し、ヘルスケア、エネルギーの2セクターが下落した。センチメントは引き続き良好。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.22ポイントから12.03ポイントに低下し、6月13日以来の低水準となった。
パウエルFRB議長は欧州中央銀行(ECB)主催のECBフォーラムで、インフレがFRBのターゲットである2%に向かってかなり進展があったとした。ただ、利下げについてはインフレが持続的に2%に向かって低下している更なる確証が必要だとし、早期の利下げに慎重な姿勢も示した。経済指標では、5月JOLTS求人件数が814万件と市場予想の791万件を上回る強い結果となった。米10年債利回りは前日の4.479%から一時4.465%まで上昇したが、4.437%と前日比0.042%ポイント低下した。今週は4日木曜日が独立記念日の祝日で株式市場が休場。前日の3日水曜日は午後1時までの短縮取引となる。 |
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