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指数: 15分ディレイ
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25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続落。終値は前日比0.44%安の2950.00ポイントだった。深セン成分指数は0.83%安の8850.29ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6481億9500万元だった。
上海総合指数はプラス圏に浮上する場面もあったが、マイナス圏での推移が目立ち、終値は2月20日以来、約4カ月ぶり安値だった。値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がったが、ハイテクや台湾情勢を巡る米中の対立激化が懸念され、相場の重しとなった。また、人民元安を受けて中国からの資本流出なども警戒された。セクター別では、半導体や通信設備、電子部品などが売られた半面、不動産サービスが全面高。観光・ホテルや教育も買われた。 A株市場では、完美世界(002624)が大きく下げたほか、富士康工業互聯網(601138)や隆基緑能科技(601012)、曙光信息産業(603019)などの下落も目立った。半面、浙江新和成(002001)やウェイチャイ・パワー(000338)が高かったほか、招商局蛇口工業区控股(001979)や万科企業(000002)など不動産株も買われた。 上海B株指数は0.43%安の226.37ポイント、深センB株指数は0.98%高の1117.74ポイント。 |
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上海総合指数
引値:2950.00ポイント 前日比:-13.10ポイント 騰落率:-0.44% 上海B株指数 引値:226.37ポイント 前日比:-0.98ポイント 騰落率:-0.43% 深セン成分指数 引値:8850.29ポイント 前日比:-73.88ポイント 騰落率:-0.83% 深センB株指数 引値:1117.74ポイント 前日比:10.86ポイント 騰落率:0.98% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3457.90ポイント 前日比:-18.91ポイント 騰落率:-0.54% |
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25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.45%高の18109.20ポイントだった。中国企業指数は0.54%高の6475.96ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で468億8000万HKドル。
ハンセン指数は終始プラス圏でもみ合った。前日まで3営業日続落した後とあって、値ごろ感を意識した買いが相場を支えた。もっとも、序盤は上昇率が1%を超える場面もあったが、上昇の勢いは続かなかった。ハイテクや台湾情勢を巡る米中対立の激化への懸念が上値を抑えた。本土市場で上海総合指数が下げに転じたことも重荷となった。 個別では、乳製品大手の中国蒙牛乳業(02319)、製薬会社の翰森製薬(03692)、スポーツ用品の李寧(02331)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)が高い。大型ネット株の美団(03690)が買われ、指数を押し上げた。本土不動産関連の華潤置地(01109)、華潤万象生活(01209)、龍湖集団(00960)なども買いを集めた。半面、テック株のSMIC(00981)とレノボグループ(00992)、太陽光発電用ガラスの信義光能(00968)が大幅に続落。医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)なども下げた。 |
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