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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比1.95%高の18264.51ポイントだった。中国企業指数は2.27%高の6512.49ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で555億6000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後に心理的節目の18000ポイントを回復し、上げ幅をさらに拡大。一時は上昇率が2%を超えた。米長期金利の低下が続いている上、前日終値は1カ月半ぶりの安値だったとあって幅広いセクターに買い直しが入った。18日発表された5月の米小売売上高が予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなるとの見方が広がった。 個別ではパソコン大手のレノボグループ(00992)が6%超上昇したほか、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)、スマートフォン・電気自動車の小米集団(01810)が高い。金融株の招商銀行(03968)、中国建設銀行(00939)、中国人寿保険(02628)、不動産株の華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)、龍湖集団(00960)も買われた。一方、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、白物家電大手の海爾智家(06690)が逆行安。 |
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ハンセン指数
引値:18264.51ポイント 前日比:348.96ポイント 騰落率:1.95% 中国企業指数 引値:6512.49ポイント 前日比:144.39ポイント 騰落率:2.27% レッドチップ指数 引値:3928.00ポイント 前日比:76.71ポイント 騰落率:1.99% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.34%安の3020.03ポイントだった。深セン成分指数は0.85%安の9239.05ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4485億500万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。市場全体を動かす材料が乏しいなか、中国景気の先行き不安や、中国と欧米の関係悪化への懸念が引き続き重しとなった。もっとも、3020ポイント付近では底堅さをみせている。 セクター別では、電源設備が全面安。太陽光発電設備、半導体、バッテリー、ゲームなども安い。半面、貴金属と石油が全面高となったほか、建設コンサルティング、コンピューター、ソフトウエア開発などが買われた。 上海B株指数は0.19%高の235.51ポイント、深センB株指数は0.08%高の1124.37ポイント。 |
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