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指数: 15分ディレイ
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週明け17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.20%高の17978.30ポイントだった。中国企業指数は0.25%高の6390.47ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で562億6000万HKドル。
ハンセン指数は続落して始まったものの、序盤に上げに転じた。米国の長期金利が低下傾向にあることで運用リスクを取りやすくなり、ハイテク株を中心に買いが入った。もっとも、心理的節目の18000ポイントを超えると上値が重く、同水準を下回って前場の取引を終えた。 個別では、スマートフォン部品関連のBYDエレクトロニック(00285)と舜宇光学科技(02382)が高い。半導体ファウンドリーのSMIC(00981)、新エネルギー車のBYD(01211)、生活アプリ運営の美団(03690)は反発。食品・飲料株の康師傅控股(00322)と中国蒙牛乳業(02319)も買われた。半面、都市ガスの新奥能源(02688)、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)が大幅安。前週末に高かった華潤ビール(00291)と龍湖集団(00960)も下落した。 |
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ハンセン指数
引値:17978.30ポイント 前日比:36.52ポイント 騰落率:0.20% 中国企業指数 引値:6390.47ポイント 前日比:15.81ポイント 騰落率:0.25% |
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週明け17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.51%安の3017.12ポイントだった。深セン成分指数は0.37%高の9286.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4901億600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。先週末に発表された中国の5月の金融統計、きょう午前中に発表された5月の主要経済指標と70都市の新築住宅価格が総じて弱い内容だったことを受け、中国景気の先行き不透明感が重荷となった。中国と欧米の関係悪化リスクも引き続き意識された。 セクター別では、石炭、不動産サービス、宝飾品、鉄鋼などが安い。半面、コンシューマーエレクトロニクス、半導体、電子部品、自動車などが買われた。 上海B株指数は0.94%安の234.80ポイント、深センB株指数は0.1%高の1118.04ポイント。 |
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