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指数: 15分ディレイ
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週明け11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.67%安の18059.96ポイントだった。中国企業指数は1.68%安の6400.93ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で807億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。前週末発表の5月の米雇用統計の予想上振れを受けて、市場の米利下げ期待が一段と後退したことを嫌気。また、週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と5月の米消費者物価指数(CPI)の発表、中国の5月の物価統計と金融統計の発表を控えており、国内外の重要イベントを前に投資家は積極的にリスクを取りにくくなっている。もっとも、心理的節目の18000ポイント付近では下げ渋った。 個別では、海運の東方海外(00316)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)が急落。ビールメーカーの華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)、香港不動産関連の恒隆地産(00101)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、非鉄金属の紫金鉱業集団(02899)も5%超の大幅安。半面、生活関連アプリ運営大手の美団(03690)、自動車・電池メーカーのBYD(01211)などが逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:18059.96ポイント 前日比:-306.99ポイント 騰落率:-1.67% 中国企業指数 引値:6400.93ポイント 前日比:-109.44ポイント 騰落率:-1.68% レッドチップ指数 引値:3872.03ポイント 前日比:-103.65ポイント 騰落率:-2.61% |
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休場明け11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比1.10%安の3017.73ポイントだった。深セン成分指数は0.46%安の9212.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4454億3800万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、5月の米消費者物価指数(CPI)、中国の5月の物価統計や金融統計の発表が控えており、様子見ムードは強く、相場の重しとなった。セクター別では、貴金属と海運・港湾、銀行が全面安となったほか、石炭や造船も売られた。半面、半導体や電子部品、ソフトウエア開発などが買われた。 上海B株指数は0.86%安の232.59ポイント、深センB株指数は0.94%安の1106.00ポイントだった。 |
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