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指数: 15分ディレイ
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週明け27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.37%高の3100.22ポイントだった。深セン成分指数は0.27%安の9399.04ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4781億4100万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移。心理的節目の3100ポイント付近でもみ合い、かろうじて同節目に乗せて前場の取引を終えた。指数は前週末に終値で4月26日以来、約1カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。また、中国証券監督管理委員会が相場の安定を目的に大株主などによる保有株売却を制限する規定を発表したことも好感された。セクター別では、海運・港湾が全面高となったほか、銀行や電力、物流なども買われた。半面、太陽光発電設備や不動産開発、建材などが売られた。 上海B株指数は0.10%高の252.06ポイント、深センB株指数は0.24%高の1128.68ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3100.22ポイント 前日比:11.35ポイント 騰落率:0.37% 上海B株指数 引値:252.06ポイント 前日比:0.25ポイント 騰落率:0.1% 深セン成分指数 引値:9399.04ポイント 前日比:-25.54ポイント 騰落率:-0.27% 深センB株指数 引値:1128.68ポイント 前日比:2.66ポイント 騰落率:0.24% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3613.76ポイント 前日比:12.28ポイント 騰落率:0.34% |
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週明け27日の香港市場でハンセン指数は小安く寄り付いた直後、上げに転じた。前週末のNY市場で米長期金利が低下し、ハイテク株が買われたことで投資家が運用リスクを取りやすくなった。前週末終値は9日以来の安値圏だったとあって、自律反発を見込む買いも入ったもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.52%高の18705.98ポイントで推移している。個別では、海運株の東方海外(00316)が大幅に続伸。テック銘柄のレノボグループ(00992)とSMIC(00981)、エネルギー株の中国神華能源(01088)とペトロチャイナ(00857)も高い。一方、医薬品関連の薬明生物技術(02269)と翰森製薬(03692)が安い。中国スマートフォン大手の小米集団(01810)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)は続落している。 |
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