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指数: 15分ディレイ
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8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.37%安の18410.20ポイントだった。中国企業指数は0.42%安の6499.39ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で671億9000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しい展開。朝方に前日終値付近でもみ合った後に高く推移したものの、前引けにかけて下げに転じ、結局は前場の安値圏で引けた。不動産株に売りが出て指数を押し下げた。前日の米ハイテク株安やきょうの中国本土市場の下落も地合いを悪化させたもよう。 個別では、不動産開発の龍湖集団(00960)と華潤置地(01109)、恒隆地産(00101)、不動産管理の碧桂園服務(06098)と華潤万象生活(01209)が大きく売られた。2024年1−3月期決算を発表したバドワイザーAPAC(01876)は急反落。電気自動車の理想汽車(02015)、太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)も安い。半面、スマートフォン大手の小米集団(01810)が大幅に反発した。製薬の中国生物製薬(01177)、石炭大手の中国神華能源(01088)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:18410.20ポイント 前日比:-69.17ポイント 騰落率:-0.37% 中国企業指数 引値:6499.39ポイント 前日比:-27.28ポイント 騰落率:-0.42% レッドチップ指数 引値:3772.69ポイント 前日比:-31.16ポイント 騰落率:-0.82% |
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8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.41%安の3134.75ポイントだった。深セン成分指数は1.17%安の9656.56ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5465億7300万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。前日に終値ベースで昨年9月6日以来およそ8カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが優勢。今週後半には中国の4月の貿易統計や物価統計、金融統計が相次いで発表される予定で、内容を見極めようと、様子見ムードも漂った。 セクター別では、インターネットサービス、不動産サービス、文化・メディア、ゲームなどが安い。半面、石炭、貴金属、電力などが買われた。 上海B株指数は0.52%安の254.01ポイント、深センB株指数は0.35%高の1122.58ポイントだった。 |
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