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指数: 15分ディレイ
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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比1.67%高の17110.21ポイントだった。中国企業指数は1.80%高の6061.79ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で708億8000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に上げ幅を広げて心理的節目の17000ポイントを上抜けた。中東情勢に対する過度な警戒感が後退し、前日の米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。米長期金利の低下を受け、ハイテク株を中心に幅広いセクターで買いが膨らんだ。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)、美団(03690)、テンセント(00700)が買われ、相場の上昇を主導。保険株のAIAグループ(01299)、中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)はそろって続伸。スポーツ用品の李寧(02331)、アルミ製品メーカーの中国宏橋(01378)も高い。半面、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が大幅安。電気自動車の理想汽車(02015)、香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)は反落した。 |
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ハンセン指数
引値:17110.21ポイント 前日比:281.28ポイント 騰落率:1.67% 中国企業指数 引値:6061.79ポイント 前日比:107.17ポイント 騰落率:1.80% レッドチップ指数 引値:3548.94ポイント 前日比:57.92ポイント 騰落率:1.66% |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.33%高の3031.96ポイントだった。深セン成分指数は0.39ポイント安の9182.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4828億1200万元だった。
上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で推移した。中東情勢の悪化懸念が後退し、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだほか、指数は前日に終値で16日以来、1週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。一方、習近平国家主席が重慶市で23日に西部大開発の推進に関する座談会を主宰し、重要談話を発表したことを受け、関連銘柄が大きく買われた。セクター別では、通信サービスや通信設備、建設コンサルティングなどが買われた半面、バッテリー素材や石炭、太陽光発電設備が売られた。 上海B株指数は0.87%高の244.85ポイント、深センB株指数は0.36%高の1065.99ポイントだった。 |
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