週明け10日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。米中の貿易摩擦などへの警戒感が相場の重しとなる半面、低コストの大規模言語モデル「DeepSeek（ディープシーク）」の登場を受けて国内で人工知能（AI）応用が加速するとの期待が高まるなか、引き続き関連銘柄が買われているもよう。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.28％高の3313.01ポイントで推移している。セクター別では、通信サービスやインターネットサービス、ソフトウエア開発などが高い。半面、太陽光発電設備や電機、バッテリーなどが売られている。

上海総合指数
　始値：3308.04ポイント
　前日比：4.37ポイント
　騰落率：0.13％

上海B株指数
　始値：267.40ポイント
　前日比：0.13ポイント
　騰落率：0.05％

深セン成分指数
　始値：10608.61ポイント
　前日比：32.61ポイント
　騰落率：0.31％

深センB株指数
　始値：1214.75ポイント
　前日比：7.48ポイント
　騰落率：0.62％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3898.10ポイント
　前日比：5.40ポイント
　騰落率：0.14％

ハンセン指数
　始値：21223.61ポイント
　前日比：90.07ポイント
　騰落率：0.43％

中国企業指数
　始値：7816.61ポイント
　前日比：32.54ポイント
　騰落率：0.42％

レッドチップ指数
　始値：3649.96ポイント
　前日比：12.07ポイント
　騰落率：0.33％