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指数: 15分ディレイ
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週明け20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続伸。前場終値は前営業日比2.33%高の20041.09ポイントだった。中国企業指数は2.30%高の7272.49ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で972億3000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで上昇率が1%を超え、その後も次第に上げ幅を拡大。心理的節目の20000ポイントを上抜けて前場の取引を終えた。中国の習近平国家主席が17日、トランプ次期米大統領と電話会談したことで、米中関係の対立激化への懸念が和らいだ。人民元の対米ドル相場の上昇も投資家心理を強気に傾けたもよう。 個別では、ネット株の美団(03690)、アリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)と子会社の京東健康(06618)が大幅に上昇。医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)も高い。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)は反発した。一方、石油大手のCNOOC(00883)、医薬品卸売り大手の国薬控股(01099)、スマートフォン大手の小米集団(01810)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20041.09ポイント 前日比:457.03ポイント 騰落率:2.33% 中国企業指数 引値:7272.49ポイント 前日比:163.68ポイント 騰落率:2.30% レッドチップ指数 引値:3656.96ポイント 前日比:15.94ポイント 騰落率:0.44% |
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週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.48%高の3257.24ポイントだった。深セン成分指数は1.3%高の10293.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7881億7900万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。中国の習近平国家主席とトランプ次期米大統領が17日に行った電話会談を受けて、米中協議の開始を期待する買いが相場を支えた。新華社によると、習氏は米大統領の新任期中に米中関係が良好に始まることを両国がともに期待していると強調し、「中国と米国の関係を新たな起点からさらに大きく進展させたい」と述べた。もっとも、トランプ氏の対中政策などを巡って先行き不透明感が根強く、上値は限られた。 セクター別では、バッテリー、電源設備、商業・百貨店、繊維・アパレルなどが高い。半面、貴金属が全面安となったほか、半導体、石炭などが売られた。 上海B株指数は0.28%高の261.50ポイント、深センB株指数は0.01%高の1191.00ポイント。 |
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