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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.36%安の17506.34ポイントだった。中国企業指数は0.53%安の6192.79ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で402億7000万HKドル。
ハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。前日まで続伸して、約4週間ぶり高値をつけただけに、利益確定売りが重荷となったほか、本土市場で上海総合指数が4営業日ぶりに反落したことが嫌気された。今週後半に開かれるジャクソンホール会議で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演を予定しているとあって、様子見気分も漂った。 個別では、前日に中間決算を発表した恒安国際集団(01044)と華潤ビール(00291)が大幅に反落。太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)なども下げがきつい。半面、自動車メーカーの理想汽車(02015)とBYD(01211)、香港発券銀行の中銀香港(02388)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、香港公益株の電能実業(00006)などが上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:17506.34ポイント 前日比:-63.23ポイント 騰落率:-0.36% 中国企業指数 引値:6192.79ポイント 前日比:-33.07ポイント 騰落率:-0.53% レッドチップ指数 引値:3559.46ポイント 前日比:-51.56ポイント 騰落率:-1.43% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.98%安の2865.18ポイントだった。深セン成分指数は1.14%安の8261.22ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3522億2000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。前日終値は2日以来およそ2週間ぶりの高値だっただけに、いったん利益を確定する売りが幅広いセクターで優勢。じりじりと下落幅を広げ、前場の安値圏で引けた。 セクター別では石炭と採掘、宝飾品・貴金属、教育、運輸設備、電機がほぼ全面安となった。一方、バッテリー素材が逆行高。 上海B株指数は1.45%安の231.69ポイントと3営業日続落。深センB株指数は1.36%安の1090.20ポイントと続落した。 |
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