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31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.90%高の17326.58ポイントだった。中国企業指数は2.08%高の6111.05ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で620億8000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、次第に上げ幅を拡大。前引けにかけてやや伸び悩んだものの、10日移動平均線(前引け時点で17320.65ポイント)を上抜けて引けた。中国が追加の景気刺激策を打ち出すとの期待から買いが膨らんだもよう。中国共産党が30日開いた中央政治局会議で2024年下半期の経済政策指針を決め、「すでに確定した政策を全面実施し、前もって準備しておいた追加措置をタイムリーに打ち出す」と表明。今年の経済社会発展の目標を必ず達成すると強調した。前日のハンセン指数終値は4月23日以来の安値だっただけに、幅広いセクターに買い直しが入った。 個別では、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)が急上昇。ビール大手の華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、白物家電の海爾智家(06690)、不動産開発の龍湖集団(00960)は大幅に反発した。一方、電力株の華潤電力控股(00836)、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が逆行安。 |
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ハンセン指数
引値:17326.58ポイント 前日比:323.67ポイント 騰落率:1.90% 中国企業指数 引値:6111.05ポイント 前日比:124.36ポイント 騰落率:2.08% レッドチップ指数 引値:3560.72ポイント 前日比:38.02ポイント 騰落率:1.08% |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.79%高の2930.80ポイントだった。深セン成分指数は2.96%高の8719.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5466億7400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。心理的節目の2900ポイントを回復すると、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大した。寄り付きとほぼ同時に発表された2024年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の予想上振れを受けて、中国景気の先行き不安がやや後退。指数が約5カ月半ぶりの安値圏で推移しているだけに、買い戻しが入った。為替市場で米ドル高・人民元安が一服したことも好感されたもよう。 セクター別では、証券、医療サービス、教育、観光・ホテルが全面高となるなど、ほぼ全セクターで買いが優勢だった。 上海B株指数は1.85%高の237.09ポイント、深センB株指数は1.13%高の1119.44ポイント。 |
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