17日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。週明けに発表された4−6月期の国内総生産（GDP）の予想下振れなどを受けて、中国景気の先行き不安が引き続き重荷となっている。上海総合指数は小幅ながらも前日まで4営業日続伸した後とあって、利益確定売りも出やすい状況にある。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.31％安の2967.15ポイントで推移。セクター別では、自動車サービス、コンシューマーエレクトロニクス、電機、自動車部品などが安い。半面、貴金属と不動産サービスが全面高。

上海総合指数
　引値：2971.22ポイント
　前日比：-5.08ポイント
　騰落率：-0.17％

上海B株指数
　引値：234.06ポイント
　前日比：0.25ポイント
　騰落率：0.11％

深セン成分指数
　引値：8865.94ポイント
　前日比：-11.08ポイント
　騰落率：-0.12％

深センB株指数
　引値：1130.42ポイント
　前日比：-0.26ポイント
　騰落率：-0.02％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3496.06ポイント
　前日比：-2.22ポイント
　騰落率：-0.06％

ハンセン指数
　始値：17741.77ポイント
　前日比：13.79ポイント
　騰落率：0.08％

中国企業指数
　始値：6325.39ポイント
　前日比：8.86ポイント
　騰落率：0.14％

レッドチップ指数
　始値：3765.86ポイント
　前日比：0.75ポイント
　騰落率：0.02％