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指数: 15分ディレイ
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休場明け11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前営業日比0.76%安の3028.05ポイントだった。深セン成分指数は0.07%高の9262.35ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7029億2800万元だった。
上海総合指数は終日マイナス圏で推移した。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、5月の米消費者物価指数(CPI)、中国の5月の物価統計や金融統計の発表が控えており、様子見ムードは強く、相場の重しとなった。指数は終盤に下げ幅をやや縮小したものの、終値は4月23日以来、約1カ月半ぶり安値だった。セクター別では、貴金属や銀行、保険が全面安となったほか、海運・港湾、鉄道・道路なども売られた。半面、半導体や電子化学品、電子部品などが買われた。 A株市場では、金価格の下落を受けて紫金鉱業集団(601899)が売られたほか、中国船舶重工(601989)や鄭州千味央厨食品(001215)、瀘州老窖(000568)などの下落も目立った。半面、BYD(002594)が買われたほか、永輝超市(601933)や紫光国芯微電子(002049)も高かった。 上海B株指数は0.52%安の233.40ポイント、深センB株指数は0.72%安の1108.45ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3028.05ポイント 前日比:-23.23ポイント 騰落率:-0.76% 上海B株指数 引値:233.40ポイント 前日比:-1.21ポイント 騰落率:-0.52% 深セン成分指数 引値:9262.35ポイント 前日比:6.67ポイント 騰落率:0.07% 深センB株指数 引値:1108.45ポイント 前日比:-8.02ポイント 騰落率:-0.72% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3542.88ポイント 前日比:-31.23ポイント 騰落率:-0.87% |
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週明け11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.67%安の18059.96ポイントだった。中国企業指数は1.68%安の6400.93ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で807億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。前週末発表の5月の米雇用統計の予想上振れを受けて、市場の米利下げ期待が一段と後退したことを嫌気。また、週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と5月の米消費者物価指数(CPI)の発表、中国の5月の物価統計と金融統計の発表を控えており、国内外の重要イベントを前に投資家は積極的にリスクを取りにくくなっている。もっとも、心理的節目の18000ポイント付近では下げ渋った。 個別では、海運の東方海外(00316)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)が急落。ビールメーカーの華潤ビール(00291)とバドワイザーAPAC(01876)、香港不動産関連の恒隆地産(00101)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、非鉄金属の紫金鉱業集団(02899)も5%超の大幅安。半面、生活関連アプリ運営大手の美団(03690)、自動車・電池メーカーのBYD(01211)などが逆行高を演じた。 |
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