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指数: 15分ディレイ
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.42%安の18399.04ポイントだった。中国企業指数は0.55%安の6519.23ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で569億1000万HKドル。
ハンセン指数は続伸して始まったものの、下げに転じた。米長期金利の低下が一服し、前日のNY市場でハイテク株が売られたことで投資家心理が悪化した。午前に発表された5月の中国貿易統計は、米ドル建ての輸出が市場予想を上回った半面、輸入が下振れしており、中国景気の不透明感が改めて意識されたとみられる。5月の米雇用統計がきょう夜に発表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、大型ネット株のテンセント(00700)が反落し、相場の重荷だった。前日高かったパソコン大手のレノボグループ(00992)は大幅安。ガラスメーカーの信義光能(00968)と信義ガラス(00868)、電動工具大手の創科実業(00669)、電気自動車の理想汽車(02015)も安い。一方、電力大手の華潤電力控股(00836)が大幅高となった。宝飾販売の周大福珠宝(01929)、不動産管理の華潤万象生活(01209)、公共事業の長江インフラ(01038)、通信のチャイナ・ユニコム(00762)は反発した。 |
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ハンセン指数
引値:18399.04ポイント 前日比:-77.76ポイント 騰落率:-0.42% 中国企業指数 引値:6519.23ポイント 前日比:-35.83ポイント 騰落率:-0.55% レッドチップ指数 引値:3972.23ポイント 前日比:36.80ポイント 騰落率:0.94% |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.23%安の3041.79ポイントだった。深セン成分指数は1.19%安の9229.31ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4567億2800万元だった。
上海総合指数は高く始まった後、徐々に上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈んだ。指数は前日に終値で4月24日以来およそ1カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったが、米雇用統計の発表を前に様子見ムードは強く、相場の重しとなった。また、端午節の連休を前に持ち高を調整する動きも広がった。注目された中国の5月の貿易統計(米ドル建て)は、輸出が前年同月比7.6%増となり、市場予想(6.0%増)から上振れた半面、輸入は1.8%増で市場予想の4.2%増を下回った。セクター別では、自動車サービスやバッテリー素材、太陽光発電設備などが売られた半面、造船が全面高。不動産サービスや環境保護も買われた。 上海B株指数は1.03%高の230.63ポイント、深センB株指数は0.24%安の1109.17ポイントだった。 |
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