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指数: 15分ディレイ
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週明け20日前場の香港市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前営業日比0.49%高の19650.18ポイントだった。中国企業指数は0.42%高の6963.50ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で923億1000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏の狭いレンジでもみ合い。中国の経済政策への期待が根強いなか、運用リスクをとる動きが続いた。前週末のNY市場でダウ平均が反発し、終値で初めて4万米ドルを突破したことも投資家心理を強気に傾けたもよう。もっとも、ハンセン指数は約9カ月半ぶりの高値圏にあるだけに、上値は伸び悩んだ。 個別では、スポーツ用品の李寧(02331)、カジノ運営の銀河娯楽(00027)、香港コングロマリットの新世界発展(00017)が大幅に続伸。自動車株の吉利汽車(00175)、理想汽車(02015)、BYD(01211)も買われた。半面、金融株の中国人寿保険(02628)と招商銀行(03968)、大型ネット株の美団(03690)が売られ、相場の重荷だった。中国検索サービス最大手の百度(09888)、白物家電大手の海爾智家(06690)、不動産開発の龍湖集団(00960)は反落した。 |
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ハンセン指数
引値:19650.18ポイント 前日比:96.57ポイント 騰落率:0.49% 中国企業指数 引値:6963.50ポイント 前日比:28.80ポイント 騰落率:0.42% レッドチップ指数 引値:4076.84ポイント 前日比:30.84ポイント 騰落率:0.76% |
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週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前営業日比0.38%高の3166.08ポイントだった。深セン成分指数は0.10%高の9719.56ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6546億8000万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。中国政府が住宅ローンの下限撤廃や地方政府による住宅買い取りなど追加の不動産支援策を発表したことが好感された。ただ、米中関係の悪化などが警戒され、上値は重かった。セクター別では、習近平国家主席が観光強国の構築加速を指示したことを受け、観光・ホテルが全面高。公共事業や貴金属、採掘なども買われた。半面、化学繊維や不動産開発、建材などが売られた。 上海B株指数は0.56%高の256.56ポイント、深センB株指数は0.71%高の1133.34ポイントだった。 |
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