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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅ながら5営業日続落。前場終値は前日比0.07%安の16237.82ポイントだった。中国企業指数は0.02%高の5744.75ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で506億5000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、一進一退の方向感を欠く展開。前日終値は3月7日以来およそ6週間ぶりの安値とあって買い直しが入ったものの、16日のNY市場での米ハイテク株の下落が重荷だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて利下げ時期が遅れるとの見方が広がり、米長期金利が上昇したことで投資家が運用リスクを取りにくくなった。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)と美団(03690)が売られ、相場を押し下げた。カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)が大幅安。太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、香港不動産デベロッパーの恒基兆業地産(00012)、製薬の中国生物製薬(01177)は続落した。半面、前日に大きく売られた電気自動車の理想汽車(02015)が大幅高。AIAグループ(01299)、小米集団(01810)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)も反発した。 |
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ハンセン指数
引値:16237.82ポイント 前日比:-11.15ポイント 騰落率:-0.07% 中国企業指数 引値:5744.75ポイント 前日比:0.97ポイント 騰落率:0.02% レッドチップ指数 引値:3431.58ポイント 前日比:21.06ポイント 騰落率:0.62% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.24%高の3044.26ポイントだった。深セン成分指数は1.54%高の9295.95ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5700億5100万元だった。
上海総合指数は小動きで始まったものの、ほどなくして上向きに転じ、上げ幅を拡大した。前日に3月27日以来、3週ぶりの安値で終えた後とあって、買い戻しが優勢。中国当局の政策支援が好感された。中国の国家金融監督管理総局など政府3部門は16日、「製造業向け金融サービスの深化と新型工業化推進の促進に関する通知」を公表し、基礎的な部品、素材、ソフトウエア、工業ソフトウエアなど脆弱な分野に対する金融支援の強化などを求めた。 ほぼ全セクターで買いが優勢。建設コンサルティング、教育、コンピューター設備、電機が全面高。環境関連、プラスチック製品、ソフトウエア開発なども大きく買われている。 上海B株指数は1.43%高の255.73ポイント、深センB株指数は0.45%高の1067.20ポイントだった。 |
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