■12月5日（火）

【中間決算】雲白国際（00030）23年9月
【期末決算】雲白国際（00030）23年3月
【中間決算】雲白国際（00030）22年9月
【期末決算】雲白国際（00030）22年3月
【3Q決算】蔚来集団（09866）
【IPO】Kキャッシュ集団（02483）
【IPO】升輝清潔集団（02521）
【IPO】国鴻ケイ能科技（09663）
【権利落日】維他ダイ国際（00345）(中間配当）
【権利落日】聯合医務（00722）(期末配当）
【権利落日】中国動向（03818）(特別配当）

　4日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前営業日比1.30％安の73.03米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）も2.63％安の113.70米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の1日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：73.03米ドル（-1.30％）
　■百度（BIDU）：113.70米ドル（-2.63％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：33.70米ドル（-1.29％）
　■JDドットコム（JD）：26.59米ドル（-2.10％）
　■ウェイボー（WB）：9.62米ドル（-3.02％）
　■ネットイース（NTES）：104.18米ドル（-4.75％）
　■モモ（MOMO）：6.62米ドル（+1.07％）
　■捜狐（SOHU）：8.34米ドル（+2.46％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：2.02米ドル（+6.88％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：8.29米ドル（-1.66％）

　4日のNY株式相場は反落。主要3指数が前週まで5週続伸したことで短期的な買われ過ぎが意識され、年初から大きく上昇した主力ハイテク株を中心に売りが強まった。米10年債利回りが一時4.30％付近まで上昇したこともハイテク株売りを後押ししたが、その後利回りが4.25％台に反落したことで下落幅を縮小した。

　ダウ平均は朝方に一時215米ドル安まで下落後、41.06米ドル安（-0.11％）で終了し、5日ぶりの小幅反落。S&P500も1.04％安まで下落後、0.54％安と3日ぶりに反落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.72％安まで下落し、0.84％安と反落して終了した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の12.63ポイントから13.08ポイントに上昇した。

　S&P500の11セクターは不動産、ヘルスケア、資本財など4セクターが上昇した一方、コミュニケーション、IT、素材、一般消費財など6セクターが下落し、金融が変わらずとなった。個別ではインテル、セールスフォースが3％超下落し、エヌビディア、ネットフリックスが2％超下落。マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズも1％超下落した