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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が1日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで70億1000万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は42億500万元、深セン市場は28億500万元だった。
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ハンセン指数
引値:20619.71ポイント 前日比:833.77ポイント 騰落率:4.21% 中国企業指数 引値:6914.30ポイント 前日比:332.83ポイント 騰落率:5.06% レッドチップ指数 引値:3997.13ポイント 前日比:140.09ポイント 騰落率:3.63% |
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1日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.00%高の3312.35ポイントだった。深セン成分指数は1.11%高の11914.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9189億2900万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返し、上げ幅を拡大した。中国の景況感の改善を好感。寄り付きとほぼ同時に国家統計局が発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6となり、前月から2.5ポイント上昇した。予想の50.6を大幅に上回り、12年4月以来およそ11年ぶりの高水準を更新。2月の財新中国製造業PMIも51.6と予想(50.2)を上振れし、22年6月以来、8カ月ぶりの高水準となった。指数は前場中盤に心理的節目の3300ポイントを回復し、終値ベースで2月21日に付けた年初来高値(3306.52ポイント)を上抜き、昨年7月11日以来およそ7カ月半ぶり高値を更新した。 セクター別では、通信サービス、ゲーム、保険が全面高。インターネットサービス、ソフトウエア開発も高い。半面、太陽光・風力発電設備、医薬品・医療機器関連が売られた。 A株市場では、通信キャリアの中国聯合網絡通信(600050)、企業向けクラウド大手の用友網絡科技(600588)がストップ高を付けたほか、浙江大華技術(002236)、紫光(000938)、海能達通信(002583)が大幅高となるなど、「デジタル経済」関連株の上昇が目立った。半面、主力製品の値上げを手掛かりに前日に買われていた化学製品メーカーの万華化学集団(600309)が反落。家電メーカーの海信家電集団(000921)、海爾智家(600690)、九陽(002242)、免税店関連の王府井集団(600859)、中国旅遊集団中免(601888)も軟調だった。 上海B株指数は0.2%高の296.42ポイント、深センB株指数は0.36%高の1222.50ポイント。 |
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