マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
|
|
||
15日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.69%安の230.28米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.48%高の265.53米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の15日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):230.28米ドル(-0.69%) ■百度(BIDU):265.53米ドル(+0.48%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):43.86米ドル(+1.11%) ■JDドット・コム(JD):85.13米ドル(+1.32%) ■ウェイボー(WB):50.88米ドル(-2.36%) ■ネットイース(NTES):107.08米ドル(-0.81%) ■モモ(MOMO):17.14米ドル(+2.76%) ■レンレン(RENN):10.10米ドル(+14.38%) ■新浪(SINA):43.09米ドル(-0.25%) ■捜狐(SOHU):17.54米ドル(0%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.65米ドル(+1.92%) ■テンセント・ミュージック(TME):26.36米ドル(-0.49%) |
|
||
15日のNY株式相場は堅調。前週に1.9兆米ドルのコロナウイルス救済法案が成立し、1400米ドルの現金給付がスタートする中、週末の航空旅客数が1年前を上回ったことなどで、経済活動正常化への楽観的な見方が強まった。ダウ平均は174.82米ドル高(+0.53%)の32953.46米ドルと史上最高値を更新して終了。昨年8月以来の7連騰を記録した。S&P500も0.65%高と5日続伸し、3日連続で終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.05%高と反発。ブロードコム、エヌビディアなどの半導体株が大幅に上昇したほか、時価総額上位のアップル、テスラも2%超上昇した。血栓などの副作用の疑いで欧州主要国がアストラゼネカ製コロナワクチン接種を見合わせたことで下落する場面もあったが、主要3指数はそろって一日の高値圏で終了。投資家の不安心理を示すVIX指数は 20.03ポイントと前日比0.66ポイント低下した。
米国でワクチン接種が進む中、週末の航空旅客数が134万人以上となり、1年前に比べ8万6千人以上増加したことで空運のユナイテッドやアメリカンが7-8%超の大幅高となったほか、ラス・ベガス・サンズ、MGMリゾーツ、ロイヤル・カリビアン・クルーズなどのレジャー関連銘柄も4-6%上昇した。S&P500の11セクターはエネルギー、金融の2セクターが下落したものの、公益、一般消費財、不動産、ITが1%超上昇し、資本財、ヘルスケア、コミュニケーションも0.5%以上値上がりした。 海外市況 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |