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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅ながら5日続伸。前場終値は前日比0.02%高の24370.86ポイントだった。中国企業指数は0.39%安の9928.86ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で553億HKドル。
相場を動かす特段の新たな材料を欠くなか、ハンセン指数は方向感に乏しい値動き。序盤に下げ幅を広げる場面があったものの、前日終値付近の狭いレンジでもみ合いとなった。前日のハンセン指数終値は5月20日以来の高水準とあって利益確定売りが出やすい半面、各国で広がる経済活動の再開を受けた買いが入ったもよう。5月の米雇用統計の発表を香港時間の今晩に控え、見送りムードも強まった。 時価総額が大きいHSBC(00005)が上昇して相場を支えた。新世界発展(00017)、ハンセン銀行(00011)、太古A(00019)など香港地場銘柄は軒並み高。一方、テンセント(00700)とチャイナ・モバイル(00941)の下げが重荷となっている。食品株の中国蒙牛乳業(02319)も安い。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.26%安の2911.58ポイントだった。深セン成分指数は0.33%安の11102.62ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3774億700万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。景気回復や金融緩和への期待が広がる一方、目先の利益を確定する売りが優勢となった。新たな材料を欠くなか、指数は前場中盤に一時、プラス圏に浮上する場面もみられたが、その後はマイナス圏で下げ幅を広げた。セクター別では、小売りや食品・飲料の売りが目立ったほか、保険、建材が売られた。半面、航空が逆行高。米当局が前日に禁止を発表した中国旅客機の乗り入れを承認すると伝わったことが好感された。 上海B株指数は0.65%高の206.99ポイント、深センB株指数は0.74%安の858.02ポイントだった。 |
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