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18日の香港市場は、様子見気分が強いなかで方向感に乏しい相場か。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を18日に控える上、中国人民銀行(中央銀行)が米利下げを受けて追加の緩和措置を打ち出すかを見極めたいとのムードが市場に広がっている。サウジアラビアの石油施設への攻撃を巡る米国とイランの緊張関係も警戒されており、投資家が運用リスクを取りにくい状況だ。
17日のNY市場で原油先物相場が大幅に反落したことから、エネルギー資源株に売りが出そうだ。半面、同日のハンセン指数終値は心理的節目の27000ポイントを割り込み、10日以来1週間ぶりの安値だっただけに、安値を拾う買いが入りやすい。ハンセン指数が前日終値を挟んで一進一退の場面が目立つと予想する。 17日のNY株式相場はダウ平均が小幅に反発。ハイテク株主体のナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。石油株のペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)などが香港終値を下回った一方で、保険株のAIAグループ(01299)と中国平安保険(02318)、中国インターネットサービス大手テンセント(00700)などが上回って終えた。 |
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17日のNY株式相場は反発。翌日のFOMCを控え様子見姿勢の強まりから軟調にスタートしたが、前日に急騰した原油相場が反落したことや、利下げ期待などを背景に終盤は買いが優勢となった。ダウ平均は朝方に92米ドル安まで下落後、33.98米ドル高(+0.13%)と一日の高値で終了。ユナイテッドヘルス、3Mなどが下落したものの、ボーイング、マクドナルドの上昇が指数を押し上げた。S&P500も0.26%高と3日ぶりに反発。原油相場が反落したことでエネルギー株が1%超下落した一方、長期金利の低下を好感し不動産株が1%超上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.40%高と3日ぶりに反発した。
サウジアラビアの石油関連施設への爆撃を受けて前日に14.7%高と急伸したNY原油が5.7%安と反落。サウジアラビアのエネルギー相が9月末までに同国の産油量が攻撃前の水準に戻るとの見方を示したことで供給不安が後退。アパッチ、マラソン・オイル、ヘルマリック&ペインなどが7-8%安と大幅に反落した。一方、クラウン・キャッスル(+3.28%)やアメリカン・タワ−(+2.09%)などの不動産株が大幅高。翌日のFOMC結果公表を控え債券が買い戻され、米10年債利回りは前日の1.84%台から1.81%に低下した。 海外市況 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇上海蘭生(600826):資産再編計画発表のため |
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