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指数: 15分ディレイ
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15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。終値は前日比0.95%安の25259.66ポイントだった。中国企業指数は0.65%安の9022.64ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で799億2000万HKドル。
ハンセン指数は軟調に推移した。安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合った。前日の米株安が嫌気されたほか、当局の企業統制の強化や、不動産企業の債務リスクに対する懸念が地合いを悪化させた。日本時間の午前11時に発表された中国の8月の主要経済指標がそろって弱い内容となり、特に小売売上高が市場予想を大幅に下回ったことも重荷となった。 個別では、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)が26%超安、銀河娯楽(00027)が16%超安と急落。カジノ業への監督管理の強化に向けたマカオ当局の動きを受けて売りが膨らんだ。本土不動産株の碧桂園(02007)、大型ネット株の美団(03690)、テンセント(00700)も下げがきつい。半面、スポーツ用品の李寧(02331)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(02319)、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)が逆行高を演じた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.31%高の3673.86ポイントだった。深セン成分指数は0.24%安の14591.18ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8352億7400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤はマイナス圏で軟調に推移したが、中盤にプラス圏に浮上し、徐々に上げ幅を拡大した。中国当局による企業統制強化の動きや不動産分野の金融リスクが警戒されたものの、中長期的な相場の先高観は根強く、買いが広がった。午前に発表された小売売上高や鉱工業生産など8月の主要経済指標は総じて市場予想を下回った。セクター別では、石油、石炭、電力などが買われた半面、酒造、医療、観光・ホテルなどが売られた。 上海B株指数は0.29%高の276.48ポイント、深センB株指数は0.16%安の1223.59ポイントだった。 |
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