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本土市場では上海総合指数が週間で3.5%高と3週ぶりに反発した。前週末の急落を受けて買い戻しが先行。米中の総領事館の閉鎖を巡る米中対立の激化や新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感はくすぶったものの、工業企業利益の改善や市場予想を上回る強い製造業PMIの発表で景気の先行きに対する懸念が後退した。上海総合指数は27日に3200ポイントを回復し、31日には終値で節目の3300ポイントを1週間ぶりに回復した。
終値 騰落率 週初来 年初来 07月27日 [月] 3205.23 +0.3% +0.3% +5.1% 07月28日 [火] 3227.96 +0.7% +1.0% +5.8% 07月29日 [水] 3294.55 +2.1% +3.1% +8.0% 07月30日 [木] 3286.82 -0.2% +2.8% +7.8% 07月31日 [金] 3310.01 +0.7% +3.5% +8.5% |
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香港市場ではハンセン指数が0.4%安と3週続落した。総じて方向感に乏しい値動き。週初に続落で始まった後、本土株高を受けて買い戻される場面もあったが、米中関係の悪化や新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感から慎重姿勢が強まり、週末にかけて再び売られる展開となった。31日に発表された7月の中国製造業PMIは予想を上回ったものの、ハンセン指数は節目の25000ポイント付近で上値の重さが意識され、利益確定売りに押された。
終値 騰落率 週初来 年初来 07月27日 [月] 24603.26 -0.4% -0.4% -12.7% 07月28日 [火] 24772.76 +0.7% +0.3% -12.1% 07月29日 [水] 24883.14 +0.4% +0.7% -11.7% 07月30日 [木] 24710.59 -0.7% +0.0% -12.3% 07月31日 [金] 24595.35 -0.5% -0.4% -12.8% |
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◆7月31日の香港市場で52週安値を更新した48銘柄
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