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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.35%安の27581.19ポイントだった。中国企業指数は1.32%安の10813.13ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で600億4000万HKドルだった。
ハンセン指数はほぼ全面安で始まり、相場の強気と弱気の分かれ目とされる250日移動平均(前引け時点で27689.66ポイント)を割り込んで午前の取引を終えた。前日は続伸して1月22日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で引けただけに、利益確定売りに押された。米アップルが17日、1−3月期の売上高が予想に届かない見込みを発表したことで、新型コロナウイルス感染の企業活動への影響が長引くとの懸念が強まった。中国本土市場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。 個別では、スマートフォン部品メーカーの瑞声科技(02018)と舜宇光学科技(02382)の下げがきつい。不動産デベロッパーの碧桂園(02007)と華潤置地(01109)、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)も安い。一方、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)が逆行高。マカオ政府がカジノの営業停止措置を20日に解除する方針を示し、買い材料視された。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.39%安の2972.02ポイントだった。深セン成分指数は0.19%安の11219.91ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6369億1700万元だった。
上海総合指数はプラス圏に浮上する場面もみられたものの、マイナス圏での値動きが目立った。指数は前日に2%超上昇した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、中国人民銀行(中央銀行)がリバースレポ操作を見送り、2日間で計9000億元超の資金を吸収していることも嫌気された。セクター別では、銀行や保険が全面安となっているほか、農薬、化学肥料、証券なども安い。半面、航空、貴金属、電子部品などが買われた。 上海B株指数は0.32%安の239.37ポイント、深センB株指数は0.06%安の943.14ポイントだった。 |
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