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週明け11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.19%高の24906.74ポイントだった。中国企業指数は0.30ポイント高の8895.58ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1212億9000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、前週末終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開。7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控え、様子見気分が強い。米労働市場の減速懸念から、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げするとの期待は続いているものの、CPIの結果次第では利下げ観測が後退するとの懸念がくすぶった。前週末の米株高が地合いの改善につながった半面、心理的節目の25000ポイントが意識され、一段と買い上がる勢いは乏しかった。 個別では、大型銘柄のアリババ集団(09988)、HSBC(00005)が買われて相場を支えた。スマートフォン部品・製造受託のBYDエレクトロニック(00285)、電動工具の創科実業(00669)、太陽光発電用ガラスの信義光能(00968)が高い。半面、金融株の中国人寿保険(02628)と中国工商銀行(01398)、大型ネット株の美団(03690)が下落して重荷となった。カジノ運営の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)は続落。宝飾品販売の周大福珠宝(01929)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:24906.74ポイント 前日比:47.92ポイント 騰落率:0.19% 中国企業指数 引値:8895.58ポイント 前日比:0.30ポイント 騰落率:0.00% レッドチップ指数 引値:4286.70ポイント 前日比:8.19ポイント 騰落率:0.19% |
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週明け11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.51%高の3653.50ポイントだった。深セン成分指数は1.48%高の11293.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1355億3100万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくして切り返すと、じりじりと上げ幅を拡大した。米利下げ観測に加え、中国当局の政策支援への根強い期待が買いを支えたもよう。 セクター別では、バッテリー素材、バッテリー、電源設備、電子部品などが高い。半面、貴金属が全面安となったほか、銀行、電力、ガスなどが売られた。 上海B株指数は0.19%高の267.23ポイント、深センB株指数は0.93%高の1317.61ポイント。 |
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