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指数: 15分ディレイ
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8日前場の香港市場で、ハンセン指数は5日ぶりに反落。前場終値は前日比0.66%安の24916.15ポイントだった。中国企業指数は0.61%安の8926.67ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で1125億7000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の25000ポイントを割り込み、マイナス圏の狭いレンジでもみ合い。週末を控えて利益確定の売りが優勢。米政権による相互関税の新たな税率が7日に発動し、世界景気の減速が警戒されるなか、米国と中国の関税交渉を巡る不透明感が地合いの悪化につながった。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、国際金融銘柄のAIAグループ(01299)、HSBC(00005)が下落し、相場の重荷となった。香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)が9%超安となったほか、自動車販売の中升集団(00881)、カジノ運営の銀河娯楽(00027)が反落。前日大引け後に2025年4−6月期決算を発表したSMIC(00981)も安い。半面、製薬の石薬集団(01093)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)が買われた。アルミメーカーの中国宏橋(01378)、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)は続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:24916.15ポイント 前日比:-165.48ポイント 騰落率:-0.66% 中国企業指数 引値:8926.67ポイント 前日比:-55.06ポイント 騰落率:-0.61% レッドチップ指数 引値:4283.09ポイント 前日比:18.12ポイント 騰落率:0.42% |
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8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日続伸。前場終値は前日比0.07%高の3642.10ポイントだった。深セン成分指数は0.14%高の11173.87ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆770億2600万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、徐々に下げ幅を縮小すると、前日終値をわずかに上回って前場の取引を終えた。米中関税交渉の不透明感が強い上、指数は前日に終値ベースで2021年12月31日以来、約3年7カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、米国の利下げや中国政府による景気対策への期待から買いが広がった。セクター別では、バッテリー素材が全面高となったほか、風力発電設備や建設機械も買われた。半面、教育が全面安。ソフトウエア開発や半導体も安かった。 上海B株指数は0.15%安の267.16ポイント、深センB株指数は0.28%安の1302.66ポイントだった。 |
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