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指数: 15分ディレイ
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.52%高の25041.03ポイントだった。中国企業指数は0.36%高の8965.22ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1417億7000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏に沈む場面もあったが、再びプラス圏に浮上すると、心理的節目の25000ポイントに乗せて前場の取引を終えた。トランプ米大統領がロシア産原油を巡り、中国にも関税を課す可能性に言及したことなどが嫌気されたが、米雇用統計や米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受けて利下げ期待が高まっており、買いが広がった。一方、中国の税関総署が7日発表した2025年7月の米ドル建て貿易統計は、輸出が前年同月比7.2%増となり、市場予想(5.4%増)を上回った。 個別では、アリババ集団(09988)やJDドットコム(09618)が買われて指数を押し上げたほか、中通快逓(02057)や恒基兆業地産(00012)、舜宇光学科技(02382)の上昇も目立った。半面、石薬集団(01093)や薬明生物技術(02269)、小米集団(01810)などが大きく下げた。 |
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ハンセン指数
引値:25041.03ポイント 前日比:130.40ポイント 騰落率:0.52% 中国企業指数 引値:8965.22ポイント 前日比:32.54ポイント 騰落率:0.36% レッドチップ指数 引値:4242.13ポイント 前日比:24.46ポイント 騰落率:0.58% |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.12%高の3638.40ポイントだった。深セン成分指数は0.13%高の11163.36ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1888億8700万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国当局の政策支援に対する根強い期待が引き続き地合いを支える半面、前日に終値ベースで2021年12月31日以来、3年7カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定売りが重荷となった。なお、国家統計局が日本時間の正午0時ごろに発表した中国の7月の貿易統計は、輸出が前年同月比7.2%増となり、市場予想(5.4%増)を上回ったほか、輸入は4.1%増で、市場予想の1.0%減に反して2カ月連続のプラス成長となった。 セクター別では、宝飾品、半導体、医療機器、物流などが高い。半面、保険が全面安。製薬、鉄鋼、石炭、建設機械なども売られた。 上海B株指数は0.38%安の267.61ポイント、深センB株指数は0.21%安の1302.09ポイント。 |
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