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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.27%高の24799.67ポイントだった。中国企業指数は0.19%高の8910.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1123億5000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前場半ばは前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、終盤はおおむねプラス圏でもみ合った。米利下げ期待が相場を支えた。7月の米雇用統計の悪化を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを再開するとの見方が強まった。半面、香港ドル安を受けた資金流出懸念が重しとなった。足元の香港ドルはペッグ制で定める変動範囲の下限(1米ドル=7.85HKドル)付近での推移が続く。香港金融管理局(HKMA)は5日、外国為替市場で香港ドル買い介入を実施した。 個別では、PC世界大手のレノボグループ(00992)、マカオカジノの銀河娯楽(00027)、新エネルギー自動車メーカーの理想汽車(02015)、香港銀行株の中銀香港(02388)などが高い。大型株のAIAグループ(01299)が買われ、指数を押し上げた。半面、自動車・電池メーカーのBYD(01211)が続落。宅配便大手の中通快逓(02057)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)、自動車ディーラーの中升集団(00881)なども下げた。 |
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ハンセン指数
引値:24799.67ポイント 前日比:66.22ポイント 騰落率:0.27% 中国企業指数 引値:8910.44ポイント 前日比:16.96ポイント 騰落率:0.19% レッドチップ指数 引値:4218.77ポイント 前日比:12.42ポイント 騰落率:0.30% |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.53%高の3602.13ポイントだった。深セン成分指数は0.14%高の11056.69ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆5173億4500万元だった。
上海総合指数はプラス圏で堅調に推移し、心理的節目の3600ポイントに乗せて前場の取引を終えた。雇用統計を受けて米国の利下げ期待が高まっているほか、中国政府による政策期待も強く、買いが広がった。一方、S&Pグローバルが5日発表した2025年7月の中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は52.6と前月比で2.0ポイント上昇し、24年5月(54.0)以来の高水準となった。セクター別では、銀行が全面高となったほか、自動車部品や不動産開発なども買われた。半面、漢方薬や製薬、インターネットサービスなどが売られた。 上海B株指数は0.14%高の267.40ポイント、深センB株指数は0.19%高の1294.44ポイントだった。 |
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