▼アジア・新興市場

上海総合指数
　高値：3512.67
　安値：3491.20
　終値：3493.05
　騰落率：-0.13％

香港ハンセン指数
　高値：24061.08
　安値：23827.15
　終値：23892.32
　騰落率：-1.06％

インドSENSEX指数
　高値：83781.36
　安値：83382.28
　終値：83536.08
　騰落率：-0.21％

日経平均株価
　高値：39971.06
　安値：39573.34
　終値：39821.28
　騰落率：0.33％

シンガポールST指数
　高値：4064.58
　安値：4046.27
　終値：4057.82
　騰落率：0.25％

クアラルンプール総合指数
　高値：1532.62
　安値：1523.21
　終値：1529.24
　騰落率：-0.06％

バンコクSET指数
　高値：1120.45
　安値：1108.09
　終値：1110.40
　騰落率：-0.47％

韓国総合株価指数
　高値：3137.17
　安値：3111.02
　終値：3133.74
　騰落率：0.60％

台湾加権指数
　高値：22527.01
　安値：22211.10
　終値：22527.01
　騰落率：0.74％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：6943.92
　安値：6907.21
　終値：6943.92
　騰落率：0.57％

ベトナムVN指数
　高値：1432.29
　安値：1415.46
　終値：1431.32
　騰落率：1.12％

◇7月10日（木）
【権利落日】華能国際電力（600011）(期末配当）
【権利落日】中国医薬健康産業（600056）(期末配当）
【権利落日】特変電工（600089）(期末配当）
【権利落日】中ビン能源（600163）(期末配当）
【権利落日】銭江水利開発（600283）(期末配当）
【権利落日】海瀾之家集団（600398）(期末配当）
【権利落日】浙江華海薬業（600521）(期末配当）
【権利落日】魯信創業投資集団（600783）(期末配当）
【権利落日】国電電力発展（600795）(期末配当）
【権利落日】王府井集団（600859）(期末配当）
【権利落日】江蘇銀行（600919）(期末配当）
【権利落日】山東博匯紙業（600966）(期末配当）
【権利落日】北京銀行（601169）(期末配当）
【権利落日】杭州前進歯輪箱集団（601177）(期末配当）
【権利落日】桐昆集団（601233）(期末配当）
【権利落日】中国人寿保険（601628）(期末配当）
【権利落日】山東玲瓏輪胎（601966）(期末配当）
【権利落日】山東玲瓏輪胎（601966）(1Q配当）
【権利落日】中信銀行（601998）(期末配当）
【権利落日】山東金帝精密機械科技（603270）(期末配当）
【権利落日】三祥新材（603663）(期末配当）
【権利落日】仙鶴（603733）(期末配当）
【権利落日】蘇州道森鑽采設備（603800）(期末配当）
【権利落日】上海起帆電纜（605222）(期末配当）
【権利落日】長虹華意圧縮機（000404）(期末配当）
【権利落日】甘粛能化（000552）(期末配当）
【権利落日】江西万年青水泥（000789）(期末配当）
【権利落日】深セン市徳明利技術（001309）(期末配当）
【権利落日】中工国際工程（002051）(期末配当）
【権利落日】山東太陽紙業（002078）(期末配当）
【権利落日】内蒙古電投能源（002128）(期末配当）
【権利落日】広州智光電気（002169）(期末配当）
【権利落日】広州御銀科技（002177）(1Q配当）
【権利落日】融捷（002192）(期末配当）
【権利落日】深セン市天威視訊（002238）(期末配当）
【権利落日】聯化科技（002250）(期末配当）
【権利落日】西蔵奇正蔵薬（002287）(期末配当）
【権利落日】福建南平太陽電纜（002300）(期末配当）
【権利落日】太極計算機（002368）(期末配当）
【権利落日】中電科普天科技（002544）(期末配当）
【権利落日】山東豪邁機械科技（002595）(期末配当）
【権利落日】青海互助天佑徳青カ酒（002646）(期末配当）
【権利落日】昇興集団（002752）(期末配当）
【権利落日】塩津鋪子食品（002847）(期末配当）
【権利落日】鄭州銀行（002936）(期末配当）
【権利落日】深セン市徳明利技術（001309）(無償増資）

　9日のNY株式相場は上昇。トランプ関税による貿易摩擦が引き続き懸念材料となったものの、米国債利回りの低下が追い風となる中、人工知能（AI）普及による業績好調期待を背景にエヌビディアなどのAI関連株が上昇し相場をけん引した。

　ダウ平均が217.54米ドル高（+0.49％）、S&P500が0.61％高とともに3日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.94％高と2日続伸。ナスダック総合は先週末3日以来、3営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。

　S&P500の11セクターは公益、IT、コミュニケーション、一般消費財、資本財など8セクターが上昇し、生活必需品、エネルギーなど3セクターが下落した。AI関連株はエヌビディアが2.76％高まで上昇し、時価総額が一時4兆米ドルを上回り、終値では1.80％高と2日続伸した。

　このほか、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズなども1％超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.81ポイントから15.94ポイントに低下した。

　午後に公表された6月17−18日開催分の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨では、トランプ関税による物価上昇懸念が示された一方、多くのメンバーが年内の利下げを支持しているとされ、一部のメンバーはデータ次第で7月FOMCでの利下げを検討する可能性があるとされた。

　米10年債利回りは前日の4.417％から4.335％に低下（価格は上昇）。米10年債入札が好調だったことも米債買いにつながった。