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週明け7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続伸。終値は前営業日比0.02%高の3473.13ポイントだった。深セン成分指数は0.70%安の10435.51ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆2086億5000万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移が目立ったが、終盤に下げ幅を縮小すると、終値は昨年10月8日以来、約9カ月ぶりの高値を連日で更新した。4日はNY市場が独立記念日で休場とあって手掛かり材料に乏しかったものの、2025年6月中間決算の発表シーズンを前に好業績が期待される銘柄などを中心に買いが広がったほか、中国政府による景気対策への期待感も相場を支えた。セクター別では、電力が全面高となったほか、送電網・電源設備、公共事業なども買われた。半面、貴金属やバイオ製品、ゲームなどが売られた。 A株市場では、分衆伝媒信息技術(002027)や中国民生銀行(600016)が大きく上げたほか、招商局蛇口工業区控股(001979)や万科企業(000002)、上海汽車集団(600104)も高かった。半面、長春高新技術産業(000661)や歌爾(002241)が大幅安。中国神華能源(601088)や中国アルミ(601600)も売られた。 上海B株指数は0.15%高の259.85ポイント、深センB株指数は0.25%安の1232.92ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3473.13ポイント 前日比:0.81ポイント 騰落率:0.02% 上海B株指数 引値:259.85ポイント 前日比:0.38ポイント 騰落率:0.15% 深セン成分指数 引値:10435.51ポイント 前日比:-73.25ポイント 騰落率:-0.7% 深センB株指数 引値:1232.92ポイント 前日比:-3.03ポイント 騰落率:-0.25% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3965.17ポイント 前日比:-17.03ポイント 騰落率:-0.43% |
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週明け7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比0.45%安の23808.91ポイントだった。中国企業指数0.44%安の8571.73ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1095億HKドル。
ハンセン指数は下落して始まり、マイナス圏の狭いレンジで推移した。4日のNY市場が独立記念日の休場で手掛かり難のなか、中国本土の主要株価指数が軟調な動きとなり、地合いが悪化。トランプ米政権の関税政策を巡る不透明感や、米長期金利の上昇圧力も引き続き警戒されているもよう。 個別では生活アプリ運営の美団(03690)、金融株の招商銀行(03968)、中国人寿保険(02628)、AIAグループ(01299)が売られ、相場の重荷となった。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)と信義光能(00968)は反落。スマートフォン・車載部品メーカーのBYDエレクトロニック(00285)も安い。一方、不動産開発の華潤置地(01109)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)が買われた。 |
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