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指数: 15分ディレイ
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3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比1.13%高の23420.36ポイントだった。中国企業指数は1.28%高の8466.37ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1156億2000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移した。ホワイトハウス報道官がトランプ米大統領と中国の習近平国家主席が今週中にも協議する可能性が高いと述べたことを受け、米中貿易交渉の進展期待から買いが広がった。一方、中国メディアの財新が3日発表した2025年5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.3と、市場予想の50.6を下回った。前月比2.1ポイント低下し、24年9月以来8カ月ぶりに50を割り込んだ。 個別では、ゴールドマン・サックスが目標株価を引き上げた理想汽車(02015)が6%超上昇したほか、中国工商銀行(01398)や中国建設銀行(00939)、招商銀行(03968)など銀行株も高かった。半面、快手科技(01024)やサンズ・チャイナ(01928)、康師傅控股(00322)などが売られた。 |
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ハンセン指数
引値:23420.36ポイント 前日比:262.39ポイント 騰落率:1.13% 中国企業指数 引値:8466.37ポイント 前日比:107.11ポイント 騰落率:1.28% レッドチップ指数 引値:3969.86ポイント 前日比:33.01ポイント 騰落率:0.84% |
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休場明け3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.48%高の3363.48ポイントだった。深セン成分指数は0.35%高の10076.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7503億6200万元だった。
上海総合指数は小動きで始まり、次第に上げ幅を拡大。中国と米国による貿易交渉の行き詰まりが解消に向かうとの期待が広がったもよう。レビット米大統領報道官は2日、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が週内にも協議する可能性が高いと明らかにした。米関税政策を巡る不透明感は根強いものの、米財政の悪化懸念を背景に安全資産としての金の需要が高まるとの見方から関連銘柄が買われた。中国メディアの財新が寄り付き後に発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は市場予想を下回ったが、相場への影響は限られた。 セクター別では、宝飾品と貴金属が大幅高。美容・ケア、ゲーム、銀行も買われた。半面、鉄鋼、自動車、電力が売られた。 上海B株指数は0.03%高の256.90ポイント、深センB株指数は0.07%安の1181.85ポイントだった。 |
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