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指数: 15分ディレイ
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27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.18%安の23241.23ポイントだった。中国企業指数は0.30%安の8412.10ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1113億9000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。26日の米国市場はメモリアルデーで休場。市場全体を動かす材料が乏しいなか、トランプ米政権と貿易相手国の関税交渉を巡る先行き不透明感が引き続き重しとなった。5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を週末に控え、様子見気分も漂った。 ハンセン指数構成銘柄では、自動車販売の中升集団(00881)、自動車メーカーのBYD(01211)、吉利汽車(00175)が大幅に続落。値下げ競争の激化による収益の悪化を懸念する売りが続いた。産金大手の紫金鉱業集団(02899)、ネット通販大手のJDドットコム(09618)なども安い。半面、製薬の石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)、不動産管理サービスの華潤万象生活(01209)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)などが買われた。 |
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ハンセン指数
引値:23241.23ポイント 前日比:-41.10ポイント 騰落率:-0.18% 中国企業指数 引値:8412.10ポイント 前日比:-25.54ポイント 騰落率:-0.30% レッドチップ指数 引値:3966.17ポイント 前日比:26.13ポイント 騰落率:0.66% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。前場終値は前日比0.33%安の3335.76ポイントだった。深セン成分指数は0.87%安の10002.93ポイントと4営業日続落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6104億9700万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、序盤は前日終値を挟んで一進一退。その後は次第に下げ幅を広げて前場の取引を終えた。トランプ米政権が貿易相手国と進める関税交渉の先行きが不透明ななか、世界経済や貿易が混乱するリスクを警戒する売りが優勢となった。前日の米株式市場が休場だったこともあって相場全体の新たな材料に乏しく、投資家は積極的な売買を手控えたもよう。 セクター別では、コンシューマーエレクトロニクスや非鉄金属、造船、石炭が売られる半面、宝飾品、食品・飲料や酒造が売られた。 上海B株指数は0.64%安の257.90ポイント、深センB株指数は0.03%高の1191.22ポイントだった。 |
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