■午後0時までの記事一覧：

【香港】美団、25年1−3月期決算は87％増益（速報）
【香港】ダイナムジャパン、25年3月本決算は18％増益（速報）
【香港】上海復星医薬の胃がん治療薬、欧州委が希少疾病用医薬品に指定
【香港】派格生物医薬、公募倍率は743.78倍
【香港】厦門吉宏科技、公開価格が7.68HKドルに決定
【香港】テンセントのアプリストア、PC版エコシステムを全面開放
【香港】中国アルミ、支配株主がA株・H株を買い増し　総額9.4億元
【香港】派格生物医薬の初値は13HKドル、公開価格比16.7％安
【香港】厦門吉宏科技の初値は11HKドル、公開価格比43.2％高
【香港】香港寛頻CEO、チャイナ・モバイルの提示価格は低過ぎ
【香港】江蘇恒瑞医薬の糖尿病治療薬、中国当局が治験承認
【香港】美団、ネット出前などの「非理性的な補助金競争」は持続不可能＝王会長
【香港】ハンセン指数、3月に付けた高値を試す展開も＝大新銀行
【香港】決算寸評：平安健康医療科技、24年12月本決算は黒字転換

【中国】外交部記者会見：日本のパンダの中国返還について
【中国】中国商務部など8部門、サプライチェーン高度化へ国家計画策定
【中国】企業統治改革を加速、党中央と国務院が現代企業制度の構築指針を発表
【中国】人民元の27日の基準値は1米ドル＝7.1876元、前日比で0.060％元安
【中国】*ST上海凌雲実業、上場廃止のリスクを警告
【中国】上海匯麗建材、株価急騰で説明公告
【中国】貴州中毅達、A株の株価急騰で説明公告、3月10日から累計299％上昇
【中国】*ST錦州港、株価急落で説明公告

【米国】欧州連合、米と「良好な対話」　貿易交渉加速へ

　27日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。前日の米株式市場が休場だったとあって、特段の新たな材料に乏しい。トランプ米政権が貿易相手国と進める関税交渉の先行きを見極めたいとの気分も漂う。

　指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.05％安の3345.32ポイントで推移。セクター別では、食品・飲料や酒造、銀行が買われる半面、電機、貴金属、コンシューマーエレクトロニクスが売られている。

　27日の香港市場でハンセン指数は続落して寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う展開。26日の米国市場はメモリアルデーで休場のため、市場全体を動かす材料が乏しい。5月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）の発表を週末に控え、様子見気分も漂う。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.04％高の23290.72ポイントで推移。個別では、医薬品ネット通販の阿里健康（00241）、ビールメーカーの華潤ビール（00291）、不動産管理サービスの華潤万象生活（01209）、医薬品受託製造の薬明生物技術（02269）などが高い。半面、前日大引け後に決算を発表した大型ネット美団（03690）や、JDドットコム（09618）が安い。自動車・電池メーカーのBYD（01211）が続落している。