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指数: 15分ディレイ
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15日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比7.57%安の123.90米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も3.58%安の89.19米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の15日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):123.90米ドル(-7.57%) ■百度(BIDU):89.19米ドル(-3.58%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):65.51米ドル(-1.31%) ■JDドットコム(JD):34.35米ドル(-3.86%) ■ウェイボー(WB):8.45米ドル(-3.10%) ■ネットイース(NTES):122.76米ドル(+14.61%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.20米ドル(-3.13%) ■滴滴全球(DIDI):4.72米ドル(+4.63%) ■捜狐(SOHU):10.98米ドル(+0.27%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.94米ドル(-2.96%) ■テンセント・ミュージック(TME):16.36米ドル(-3.71%) ■PDDホールディングス(PDD):117.84米ドル(-0.88%) |
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15日のNY株式相場は高安まちまち。米中貿易暫定合意を好感して上昇が続いたハイテク株に利益確定売りが強まった一方、4月生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下し、米10年債利回りが低下したことが追い風となり幅広い銘柄が上昇した。
ダウ平均は軟調にスタートしたものの、終盤に300米ドル高まで上昇し、271.69米ドル高(+0.65%)3日ぶりに反発して終了。S&P500も一時0.47%安まで下落したが、0.41%高と4日続伸して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%安と7営業日ぶりの反落となった。S&P500の11セクターは公益(+2.12%)を筆頭に生活必需品、不動産、ヘルスケア、素材、資本財など8セクターが上昇し、一般消費財、コミュニケーション、ITの3セクターが下落した。 ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルスが約11%安と急落し、1銘柄でダウ平均を200米ドル以上押し下げたほか、アマゾンも2%超下落したものの、シスコ・システムズが4.85%高となったほか、アムジェン、コカ・コーラ、IBM、トラベラーズが3%超上昇し、P&G、ベライゾン、マクドナルドなども2%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.62ポイントから17.83ポイントに低下した。 寄り前に発表された4月PPIは前月比-0.5%と予想(+0.2%)に反して低下し、前年比では+2.4%と予想の+2.5%を下回った。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIも前月比-0.4%と予想(+0.3%)に反して低下した。弱いPPIを受けて米10年債利回りは前日の4.528%から4.433%に低下した。 |
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香港証券取引所が15日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで2億2100万HKドルの売り越しだった。うち上海経由は19億6300万HKドルの買い越し、深セン経由は21億8400万HKドルの売り越しだった。
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