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指数: 15分ディレイ
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◇5月8日(木)
【権利落日】海洋石油工程(600583)(期末配当) 【権利落日】広州環投永興集団(601033)(期末配当) 【権利落日】上海中谷物流(603565)(期末配当) 【権利落日】深セン華強実業(000062)(期末配当) 【権利落日】ST九芝堂(000989)(期末配当) 【権利落日】金字火腿(002515)(期末配当) 【権利落日】蘇州恒銘達電子科技(002947)(期末配当) |
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7日のNY株式相場は上昇。取引時間午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えてもみ合ったが、FOMCやパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見がおおむね予想通りの結果だったことや、トランプ政権が人工知能(AI)半導体の輸出規制を撤廃することを検討しているとのブルームバーグ報道が好感され取引終盤に上昇した。
ダウ平均は一時、437米ドル高まで上昇し、284.97米ドル高(+0.70%)で終了。S&P500は0.50%安まで下落する場面もあったが、0.43%高で終了し、ナスダック総合も1.06%安まで下落後、0.27%高で終了。主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。 S&P500の11セクターは一般消費財(+1.02%)を筆頭にIT、ヘルスケア、金融など8セクターが上昇し、コミュニケーション(-1.84%)、素材など3セクターが下落。下落率トップのコミュニケーションでは決算やストリーミングが好調だったウォルト・ディズニーが10.76%高と急伸したが、アップルが検索エンジンでのグーグルとの提携を解消する可能性が意識されたアルファベットが7.26%安となった。 米中が今週、スイスで貿易協議を正式に開始することで、貿易問題の進展期待が高まる中、トランプ政権がバイデン政権時代のAI半導体輸出規制を撤廃することを検討しているとブルームバーグが報じたことで半導体株が軒並み上昇した。エヌビディアが3.10%高、クアルコムが3.15%高、ブロードコムが2.36%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.74%上昇した。 注目されたFOMCでは予想通りに政策金利が据え置かれ、声明文では失業率の上昇とインフレ率の上昇の2つのリスクが高まっているとされ、パウエルFRB議長も関税の影響によるスタグフレーションの可能性に言及した。 |
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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比3.47%安の123.23米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も4.97%安の86.70米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):123.23米ドル(-3.47%) ■百度(BIDU):86.70米ドル(-4.97%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):62.12米ドル(+1.47%) ■JDドットコム(JD):33.82米ドル(-0.70%) ■ウェイボー(WB):8.41米ドル(-2.44%) ■ネットイース(NTES):106.48米ドル(-2.29%) ■ハロー・グループ(MOMO):5.94米ドル(-2.62%) ■滴滴全球(DIDI):4.33米ドル(-0.46%) ■捜狐(SOHU):10.53米ドル(-9.69%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.81米ドル(-1.86%) ■テンセント・ミュージック(TME):14.25米ドル(-1.11%) ■PDDホールディングス(PDD):109.39米ドル(-1.73%) |
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