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週明け28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続伸。前場終値は前営業日比0.07%高の21997.08ポイントだった。中国企業指数は0.03%高の8082.78ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で966億1000万HKドル。
ハンセン指数は前週末終値を挟んで一進一退の方向感に乏しい展開。関税を巡る中国と米国の対立の先行き不透明感が重荷となる半面、前週末にNY株式相場が続伸した流れを引き継いで買いが入った。もっとも、心理的節目の22000ポイントを超えると伸び悩んだ。中国の国家発展改革委員会や中国人民銀行(中央銀行)などが午前の記者会見で雇用の安定の質の高い経済発展に向けた措置を発表したものの、相場への影響は限定的。一方、四半期決算を受けた売買が目立った。 個別では、銀行株の中銀香港(02388)、招商銀行(03968)、中国銀行(03988)、中国工商銀行(01398)が買われて相場を支えた。中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)とSMIC(00981)は大幅に反発。前週末からきょう朝方にかけて2025年1−3月期の業績を発表した銘柄では、国薬控股(01099)が上昇した半面、BYD(01211)、BYDエレクトロニック(00285)、中国神華能源(01088)、中国海外発展(00688)がそろって下落。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)は反落した。 |
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ハンセン指数
引値:21997.08ポイント 前日比:16.34ポイント 騰落率:0.07% 中国企業指数 引値:8082.78ポイント 前日比:2.24ポイント 騰落率:0.03% レッドチップ指数 引値:3757.03ポイント 前日比:-3.74ポイント 騰落率:-0.10% |
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週明け28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.03%安の3294.02ポイントだった。深セン成分指数は0.43%安の9874.41ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7158億300万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移。前引けにかけて徐々に下げ幅を縮小したが、前週末終値をわずかに下回って前場の取引を終えた。中国当局が消費活性化策を相次いで発表していることなどが好感されたが、米国の関税政策を巡る不透明感は依然として強く、5月1日からはメーデーの大型連休が始まるとあって、持ち高調整の動きが相場の重しとなった。セクター別では、不動産サービスや不動産開発、観光・ホテルなどを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、ゲームや銀行、鉄鋼が買われた。 上海B株指数は1.55%安の252.18ポイント、深センB株指数は0.08%安の1175.28ポイントだった。 |
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